みなさん、こんばんはーっ!!
うお!アメブロのメンテが始まっちゃう~
い~そ~げ~
隊長!今日の体調は悲惨であります!
便秘気味でおなかが張り、苦しむ→通常の便→ナンベン→下痢
とフルコースで久しぶりにトイレで「助けてくれ~」と叫びました(笑)
と、いうわけで散歩ネタもありませんので、
今日はヘッダーのダビデ像の秘密を。
実は、フィレンツェでの最大の目的はダビデ像でした。
そうです、ピエタと並ぶ、ミケランジェロの代表作の1つです。
かっこいいのもあるんですが、
何に惚れてるかといえば、右手です。
こちら
この血管が浮き上がったチカラ強さとともに、
なにかをやわらかく包むような手のカタチ。
チョ~かっこよくないっすかー!!?
この右手に高校から惚れていました。
でも、なんで、こんな、ある意味中途半端な右手のかっこうを
してるのか、不思議だったんですよ。
単に肉体が美しい角度だとかじゃないよなー。
もう長年の憧れを抱いて、フィレンツェに行ったわけです。
15年前?
夢にまで見たアカデミア美術館。中に入り、
目の前に見えたダビデは、思わず体が硬直してしまうほどの美しさ。
感動のままにしばらくほけ~っとした後、
いよいよダビデの謎に迫りますっ
したから見たダビデがまた迫力もんですっ!
ドン!
うわっ!!
ちょっと!これ!
恥ずかしくなるほどのあまりの精緻な肉体描写に、
これ以上まじまじとはミケランジェロっ!!
でも一生に一度ですから、たぶん。
ガンガンカメラ小僧のようになめあげた角度で撮りましたよ。
さあ!いよいよ、美術の教科書では載っていなかった後ろ姿だ!
ドン!
な、な、なんとっ!!
ダビデは巨人ゴリアテに対して、
石を投げるぞっと戦闘に入った姿を描いてるわけですけど、
知る人ぞ知る、実は左手に投石器を持ってるんですね。
で、ここから私ははじめて知ったんですけど、
その投石器のオビみたいのが背中づたいに流れて、
その端部を右手で持ってるんですっ!!
知ってました!?
右手も左手も理にかなったポジションに
理にかなったポーズで描かれているんです。
脱帽でした。
しかも頭が実はものすごくでっかいんですけど、
これは5mもある像を下から見たときに
最高のプロポーションになってるんですねーっ!!
いやー参った、ミケランジェロ!
ふぃ~、ギリギリ、メンテに間に合ったよー♪
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そんな姿はミケランジェロってことで!
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