中2の娘の新学期がはじまった

 

新学期はクラス替えがあって、ワクワクよりもハラハラか!?

 

始業式の前日と当日を、映画『インサイド・ヘッド2』のに登場する《感情》を擬人化したキャラクターと重ね合わせてみる

『インサイド・ヘッド』『インサイド・ヘッド2』どちらも、自分の感情を全肯定できるようになる素晴らしい映画だと思う

 

 

始業式の前後に登場するのは、シンパイ(↑の右側)とカナシミ

 

シンパイは、最悪な将来を想像して、あたふたして必要のない準備をしてしまうキャラクター

 

カナシミは、内気で泣き虫だけど、傷ついた気持ちに寄り添ってくれるし、他の感情を支えてくれる優しいキャラクター

 

 

始業式の前日

 

娘の頭の中のシンパイが暴走して、まだ起きてもいない最悪な将来を想像して、テンションだだ下がりアセアセ

 

仲のいい4人グループとはバラバラのクラスになることを覚悟しつつ、「クラスがみんな陽キャだったらどうしよう、誰とも話せない。もういい、自分一人でずっと本を読んでる」と自己完結してた

 

私は、シンパイが暴走してるんだなーと思い、ハラハラしないで話しを聞いてました

 

 

始業式の当日の朝

 

いつも通り、出掛ける前に忘れ物がないか5-6回持ち物の確認を私に求めてきた

 

娘は、カロリーメイトを忘れたら、大地震の時に死ぬと思っているほど、すごく心配性です

 

モバイルバッテリーやいざという時の数千円など、たくさん持ち物があります

 

出掛ける前は、いつもシンパイがあたふたしてます

 

何を持っていないか、というのは悪魔の証明に近いものだと思うので、「何を持った?」と聞いています

 

 

始業式が終わって

 

仕事を終えて帰宅して、クラス替えがどうだったか聞きました

 

一番仲がいい○○ちゃんとは別のクラスになってしまったけど、4人グループのうち一人の子と同じクラスになれて、私も安心しました

 

人間関係が色々あるようで、「もう○○ちゃんとは一緒に帰れない。帰り道に、お腹すいたね、とか、推しのグッズのこととか話すのが楽しかった」と言って、しょんぼりぐすん

 

「もう、中2はスキップしたい」とのこと・・・

 

これは、カナシミが出て来たんだな、と思うと、私は落ち着いて娘の話を聞けた

 

無理になだめすかしたり、焦ったりしないでいられた

 

○○ちゃんと帰り道を楽しく過ごした日があったことが、すごく大事で、それがもうできないと思って悲しくなる気持ちは、そのままでいいと思った

 

実際に、もう二度と一緒に帰れないかは私は分からないんだけど、娘が残念に思う気持ちは、そのままがいい

 

 

 

という感じで、新学期早々暗雲が立ち込めてるけど、週明けどうなるかな気づき

 

そうだ、土日は、美味しいものを作ろう電球

 

親にできるのは、美味しい食事を用意してあげることぐらいしかないチョキ