


土井先生の、『一汁一菜でよいと言う提案』を読んだ後に、本屋さんで『実は、一菜でいい。』と言う、タイトルが目に飛び込んできた。
サブタイトルは、「おいしいおかずが一品あれば、それで十分という提案」
なんか、土井先生の本を読んだら、すごく気になるタイトルとサブタイトル。
コラムがついていたけど、読み物というより、レシピ本でした。
どれも美味しそう。
豚かぶらを作ってみたけど、娘が気に入って、「また作って」と言ってきた。
でも、ちょっと私が期待した本ではなかった。
土井先生の『一汁一菜』よりラクなの!?と期待させるタイトルだったけど、違った。
ざっくり言うと、遊び心で、家庭料理は楽しくなる!
という内容だった。
ページをめくりながら、あれ?この本のレシピは、「ハレ」の日の料理?
それとも「ケ」の日の料理?
と思ってしまった。
うん、タイトルからして、「ケ」の日の家庭料理だろう。
仕事を終えて、6時すぎに夕飯の支度を始めるのが億劫で、外食したり、お惣菜を買ってきてたけど、飽きるし、体に良くなさそうだし、何とかしたい、と思い続けてきた私には合わなかった。
賛否両論ありそうな本でした!
忙しくて料理が大変、という方には、土井先生の『一汁一菜でよいと言う提案』がおすすめ!
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こんな記事も書いた。
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参考文献
『実は、一菜でいい。』笠原将弘著、KADOKAWA