お母さん:40代なかば/週3派遣
赤ちゃん:小6/小1から不登校/AS診断あり/スプラ疲れた
お父さん:省エネモードの会社員

 

 

 

 

 

私が、スプラトゥーンにハマってる。

 

でも、全然上達しなくて、凹んでる。

 

何連敗もすると、イライラして、家族に八つ当たりするという、なんて大人気ないこと。

 

XPなんて、下がり続ける。

 

娘から、そんな私へのアドバイス。

 

赤ちゃん1試合ずつの質を上げるんだよ」

 

赤ちゃん「自分の立ち回りの何が悪くて、相手の立ち回りのどこが良かったのか、把握して」

 

お母さん「そんなことをしても、どうせ私にはセンスがないし、変わらない」

 

「どうせ」とか言って、どうしょもないオトナ・・・。

 

赤ちゃん「上達の近道は努力しかない」

 

な、なにーーー!?

 

娘、あんた、すごいこと言うね。

 

名言が飛び出した。

 

 

スプラトゥーンは、娘がサンタさんからスイッチをもらって、お年玉でスプラトゥーン2のソフトを買って始めた。

 

以前、私は、ゲームなんて時間の無駄遣いと思っていて、冷ややかな目で見てきた。

 

オンラインゲームなんて、もってのほか。

 

見ず知らずの人とチャットして、どこかで待ち合わせして、誘拐されるかもしれないじゃん?

 

と、思ってきた。

 

でも、オンラインでバトルとバイトをするらしく、しぶしぶオンラインもできるようにした。

 

そして、案の定、ゲーム中の娘は姿勢が悪い。

 

そんなんじゃ、肩がこるし、目も悪くなるし、どーするのよ?

 

と、思ってきた。

 

娘の心が、不登校と受験勉強に耐えられなくなって、「死にたい」と思うようになるまでは。

下差し

 

 

 

「死にたい」と思うほど苦しんでる娘を目の当たりにしたとき、娘のすべてを受け入れた。

 

ゲームしてても、YouTubeを見てても、寝っ転がってても、なんでもいい。

 

生きていればいい。

 

その頃、

 

赤ちゃん「ゲームとYouTubeは、精神安定剤」

 

と言っていた。

 

その時間は、嫌なことを忘れられるみたい。

 

お母さん「ゲームは、リビングのテレビにつないで、椅子に座ってできるようにすれば?姿勢はラクだし、大画面(と言ってもうちのテレビは小さい)で見やすいんじゃない?」

 

と勧めたら、そうすることに。

 

テレビにゲームをつないで、初めて、娘のスプラトゥーンの腕前を見た。

 

なんか、すごい動き。

 

イカになったり、ヒトになったり。

 

見てたら面白い。

 

自然と娘を応援してた。

 

娘は、負けると床を蹴って悔しがって、イライラするので、私の心もザワザワする。

 

何なのこれー。

 

でも、中毒性がある。

 

お母さん「スプラやんないの?やってよー」

 

と、娘にねだるようになってきた。

 

プロコンを買ってあげて、最大限のパフォーマンスを出せる環境を整えた。

 

娘は、チームでバトルに入りたいらしく、でも、私にはこんな難しい操作はできなさそうなので、夫にスイッチを買った。

 

夫があまり上達しなくて、バトル中に暴言を吐く娘。

 

お、お手柔らかにお願いしますよ?

 

 

 

ついに、私もやりたくて、スイッチ、ソフト、プロコンと一通りそろえた。

 

家族3人のグループで、バトルとバイトをやっても、私も夫もウデマエがイマイチで、娘から暴言を浴びせられる始末。

 

赤ちゃん「ぬれーーー!」

 

お母さん「いや、今、死んでる・・・」

 

強いチームになって、バトルで勝ちまくるのが、娘の願いだった。

 

ほんと、すまないねえ。

 

 

 

こんな難しい操作ができて、バトルの状況判断ができて、娘、ほんとにすごい。

 

尊敬してます。

 

最近は、スプラには疲れたみたいで、音ゲーしてる。

 

スプラにハマってるのは、私だけ。