サブタイトルは、「自然に貯まる人」がやっている50の行動
書店で平積みされていて、その場で、図書館に予約した本。
仕事をしなくなって、本は買わずに、図書館で借りることにした。
そしたら、家に本が増え続けないし、節約になるし、一石二鳥!
何度も読み返す本は買う。
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家を片付けたい&お金を貯めなきゃ、という気持ちで手に取った。
サブタイトルにある50の行動から、特に心に残ったセクションを、3つに絞って選んでみる。
「貯金がない人の家は、散らかっている」の法則(P.14-19)
うちは、特に、娘のモノと夫のモノとで、家が散らかり放題なので、「片付けると、お金が貯まるらしいよ~」と片付けを促す目的で、2人に読んでもらいたい。
私は、なぜそんなに片付けたいのか?
スッキリしている家が好きだし、床掃除をしたい!!!
床がきれいだと気持ちいいから!!!
「私メッセージ」で、「床を掃除したいな~」と言っても、あまり効果がなく、2人のモノは散乱。
片付けと貯蓄の関係は、こちらのようです。(P.18)
片付ける
モノとお金が見える化される
スッキリ空間の心地よさに目覚める
わが家のモノの適正量がわかる
「本当に必要なモノ」と「好きなモノ」がわかる
お金遣いにムダがなくなり、家計にゆとりが出る
お金が貯まり始める
ちょっと待てよ、2人はスッキリ空間が好きかなあ?
モノに囲まれているのが好きだったりして。
・・・・・
若干、あきらめモードになってきた
あ、私のスペースにも、いらなそうなものがチラホラ。
とりあえず、家族共有のモノと、自分のモノを片付けよう
「健康には5000万円の価値がある」(P.166-169)
人生100年時代、と言われるようになって、40代半ばの私は、漠然と将来に不安を抱きながら読んだこのセクション。
ドキッとしたのは、病気にかかることで、三"ない"の状態になると、家計が破綻するとのこと。
病気にかかっても、医療の進歩により、「死ねない」
病気にかかると、健康体のように、「働けない」
働けないと、「お金がない」
怖い
もっと、健康のために、食事と運動に気をつけようと思った。
食事は・・・
土井先生の本、『一汁一菜でよいという提案』を読んで、自炊がラクになって、お惣菜を買ったり、外食が減ったと思う。
でも、甘いものに目がなくて、お菓子を食べすぎている
控えなきゃだよね。
分かってはいるけど、やめられない、ってやつ・・・
ミスドで2個食べちゃうようになったから、やぱり1個にしよう
スーパーでファミリーパックのお菓子を買うと瞬く間になくなるので、スーパーで買うのはやめて、おやつを食べたくなったらコンビニまでわざわざ行くルールにするとか?
運動は・・・
週3~4回、ピラティスに通っているけど、少し強度が足りないかも?
なぜかピラティスを始めてから、ジョギングをやめてしまったので、ジョギングを再開しよう。
「自分ではなく誰かのためにお金を使うと幸福度が上がる」(P.240-245)
研究によると、自分ではなく、他人のためにお金を使うと、健康上プラスで、幸福度も上がるらしい。
そして、お金と幸せには、ほとんど相関関係がないらしい。
そうなんだ!!!
働かなくなって、もう少し失業給付金をもらえるけど、なかなか仕事が決まらなくて、将来への漠然とした不安に駆られる日々を過ごしている私には朗報!!!
不安を感じてると、幸福感が下がる。。。
毎月1000円の定期寄付でも、効果あるかなあ。
以前、ユニセフに定期寄付しようとしたら、夫に「やめろ」、と言われた。
(でも、ウクライナの戦争で、UNHCRに寄付したので、ひどい夫ではない。)
私が稼いだお金でやるのにーーー。
今こそ、やりたい。
あと、肩こりがツラい弟に、マッサージ器を買ってあげよう!!!
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参考文献
『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』黒田尚子著、日本経済新聞社出版