


アメブロで不登校の記事を読んでいたら、宗教についてのトピックがあった。
娘が不登校になったときに、宗教にちなんで言われたことがあったので、私も書いてみる。
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小1の夏休み明けに、おなかが痛いといって、3日続けて学校を休んだところから、娘の不登校が始まった。
土日は、楽しく遊んで過ごしたのに、月曜は、おなかが痛くて休んだ。
担任の先生は、その様子をいち早く察知してくれて、電話をくださった。
「もし、お母さんと一緒であれば登校できるということなら、付き添ってみてください。こちらは、全くかまいませんので。」
先生は、一度定年退職して再就職?した、ベテランの方だった。
今でもお顔や声を思い出せるほど、いい先生だった。
娘に、私も一緒なら学校に行くか聞いてみると、それなら行く、と。
私は、教室の後ろの方に座って、一緒に授業を受けた。
こんな状態では、仕事ができないので、介護休職をもらって、ひたすら娘と一緒に過ごす日々だった。
少しずつ、距離をとって、娘ひとりで登校して、ひとりで帰って来る日もあった。
そのあと、紆余曲折があって今に至るけど、今日はその話は置いておく。
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娘に付き添って何度も学校に足を運ぶ中で、先生は、子育てとか、いろんなお子さんがいるとか、たくさんお話を聞かせてくれた。
その中で、
「お母さん、宗教には気をつけてね」
というのもあった。
人に宗教は必要だと思うけど、先生は、たくさんお布施をしないといけない宗教の事を言っていたと思う。
その時は、不登校から宗教に行きつくなんて、思ってもみなかった。
今は、土井先生の本を読んで、料理で幸せに暮らしていけると信じています。