瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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昨日の手記の続きです。
先生:「こういう事を常に忘れないで生きるということが大切なのなのよね。いい話だったと感動するのが我々で、忘れずに生きるということがなかなかできない。なぜできないのかというと、いろんなものを求めて追いかけることが忙しくて、本当に大切な事を忘れてしまうのよね。
幸せの3行日記で心が満たされていると命を手放すことが行いやすくなる。人はいずれ死ぬから目の前の幸せを本当に噛みしめようということができるようになるのよ。」
年美さん:「今の私は目の前に子供がいますし結婚式にも行ける。それがどれだけ幸せなことなのかという事を忘れてしまうんですよね。ついつい毎日の生活で忘れてしまうんですよね。」
先生:「この間も講演会の冒頭でご相談にお答えしたの。子供が不登校気味で勉強が嫌いでどうやったら勉強好きにできるか、学校に行ってくれるかというご相談だったの。
すごく悩まれているご相談だったの。学校に行かなくてもいいかもしれないけれど、周りと流れで成長してほしいと思ってしまうというお母さんがいらっしゃったの。ひきこもりというのはすごく頻度が高いご相談なの。
引きこもらせて
って思うの。これにみんな葛藤があるのよね。」
年美さん:「そうですね。比べたりして葛藤がありますよね。」
先生:「そうよね。でもそんなにいけない事なのかしら?」
年美さん:「仏教を勉強したのでいけない事だとは思いませんが、以前は思っていましたね。」
先生:「YouTubeで20代男性の動画をよく見るの。その子はずっと絵を描いて、その光景を配信しているんだけれど、その子はずっと引きこもっていたの。小学校から人がダメだとわかって中学、高校も行かなかったの。
でも、何かをして生きていかないといけないと思った時に、墨を弄るのが好きだったから水墨画の学校に行ったりしていたの。今は立派な絵描きになったの。でも、それで食べれるとかそういう事ではないんだけど、すごくいい人なの。
その人とお母さんとの会話も配信されるんだけど、すごく仲が良くていいのよ。とても素敵な動画![]()
それを見ていて思うけれど、引きこもるというご相談が多いけれど、本当に引きこもらせてあげてくださいと思うの。引きこもるという言葉がよくないだけ。子供達は対社会と家という2つしか世界を持っていないから、学校という50%がダメになったら行きずらくなる。
残された家の50%という環境で『学校に行きなさい
』と言われると生きていけないという選択をするか、もう一つ私が気づいたのが、みんな悪さをして少年院に入る。それに気づいた時は衝撃だった。前に面談した子が『住むところがないから少年院に住むしかないと思って』って言っていたの。そんな動機もあるのか!って。そういう子が多くいる。」
年美さん:「寂しいですね。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
ニュースか何かで、老人が刑務所に入りたくて窃盗をするというのを見たことがありますが、それと同じような心境なんでしょうか。確かに家に居場所がなかったら、友人知人の家に行くか、犯罪に片足突っ込むかとかしかない気がします。
成人になっても引きこもらなかったら学生のうちはいいんじゃないですかね。それよりも好きな事を見つけることに専念したらいいのかなと思います。
子供が引きこもりたいなんて親に甘えている証拠だからいいじゃないですか。家を飛び出して消息不明というか犯罪者になるよりよっぽどいいと思います。若いうちは。
ただ、50才になっても親の脛をかじっているような人になると怖いですね。。。
先生がおっしゃっていましたが、幸せを感じると人は努力したくなるそうです。なので機嫌よく引きこもっている子だったら、成人になって人に迷惑をかけるような引きこもりにはならないんだと思います。私の子供時代よりも、子供が学校に行かないという選択肢を選びやすい世の中になってよかったなと感じました。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。