瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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今週は島田さんのご質問からスタートです。
島田さん:「先週は寝るときのお話が中心でしたが、お話を聞いていると起きている時間の中でオンとオフを上手に使い分けていかないといけないと感じたんです。私は起きている間のオフが下手な方なので正しくオフを作るにはどうしたらいいのでしょうか?」
先生:「起きている時のオフ?休憩するときとかのことですか?それは、何十回も話してきてますね。年美ちゃん答えは?」
年美さん:「ほっタイムです。」
先生:「そう」
島田さん:「それは何ですか?」
先生:「島田さん、ちゃんと聞いてくださいね。オフが下手な人というのはオフがある事にそもそも気づいてないんです。例えば、コーヒーを飲んでいる時にコーヒーの味を味わっている人はいない。コーヒーを飲みながら昨日の出来事を思い出してみたり、会話をしたりしている。
どうでもいい食事(インスタント類)の場合は会話をしながらでもいいと思う。けれど、プロが振舞ってくれるような食事をしている時に、昨日の話や明日の話もいらない。私は今いただいている食事の話しかしないの。『この食事は歯がいらないね。美味しいね。食べてみて!このお皿も素敵ね』っていうような会話で食事を終えることが、本当のほっタイムなの。
いま幸せを感じている事を、体が感じている事を心がそれを目撃し感じる。
五感をいまに全て合わせる。
これが本当のオフの過ごし方なの。つまり、ホッとしている時間はホッとするという意味でほっタイムという名前をつけてずっとお伝えしてきているんですけど・・・。」
島田さん:「」
先生:「一人で朝食を作って食べる時に、調べ物があるから急がないと思った時に、何回かスマホで調べながら食べたことがあるの。すごく後悔したの。目玉焼きを朝食べるのが好きなの。私はナイフとフォークで頂くんだけど、最後に半熟の黄身をつるんと口の中に入る瞬間が幸せでしょう?それを2回とも感じそびれたの」
年美さん:「あらら」
先生:「すごいショックだったの。ここまで体は感じないんだって。だからそのあともう1度コーヒーを淹れ直して、自分の体が感じている幸せを心がちゃんと目撃していくという時制の一致、時間軸の一致をしてから仕事に行ったの。やっぱり、そのコーヒー1杯は幸せなのよ。
朝の食事はとても大切。一日の活力になるし、その事に幸せを感じれた時間軸が1日を決めるからね。それからは、あんな食事の仕方はやめようと思って、机を綺麗にして好きな音楽を流して一人で美味しいって言いながら食事をしているの。」
区切りがいいのでこの辺で
島田さんがほっタイムをご存知なかったとはビックリしました。先生の本拠地の大阪で、かつ私よりも長く勉強されていると全部ご存知だと思ってしまうのも決めつけですね。私も約5年ほど勉強しているので、そう周りから思われているかも?と思ったら肩が凝ってきましたw
このブログではカットしましたが、年美さんがほっタイムのことをパーフェクトにご説明されているだけでなく、ご自身の体験と一緒に話されているのが凄いなと思って聞いていました。私は数週間はやるのですが、いつも1ヶ月と続かないので人にお話できる体験談がないんですよね。ただやれ!っていうだけなんですけどね。自由気ままな一人暮らしだと律する人が自分になるので、自分が堕落しているとダメですね。
私はダメな人の代表という事で、皆さんは私のようにはならないでくださいね