今日も話が変わって禅の言葉から始まります。
先生:「ここにちょっと字を書いたんだけど、吾道一以貫之(わがみちはいちをもって これをつらぬく)っていう言葉がある。1つを持って私は人生を貫いていく。人生を貫くってとても美談として言われる事。それってカッコいい言葉だよねって思われがちなんだけど、1つを持っていない人というのは貫く事ができないよね?っていう事で、”よし!これで!”という、この1つを持つのも<何を>持ってしまったかによって人生大きく変わっちゃう。」
年美さん:「それぞれ違いますものね。」
先生:「本当に違う。世の中には色んな学問がいっぱいあるから、どの学問と出会うか何だよね。ずっと20年・30年従事してきた先生がいてね。どっかで”あれ?”って”なんか違うかも?”って気づいたんだけれども、その先生じゃないっとなると自分が投じてきた時間とお金を全部否定するのが怖いから、その先生の元を離れる勇気がありませんっていう相談がわりとある。」
全員:「え
」
れい子さん:「昔そういうご相談ありましたよね?」
先生:「確かに、そこを抜けたら怖いのよね。今までの自分を見失いそうで。」
年美さん:「否定しちゃいますものね。」
先生:「そうなの。で、『どうしたらいいでしょう?』って聞くから、そういう時の捉え方は1つしかなくて、それこそ自灯明なの。自灯明というのは自分を灯火とするわけなんで、その師匠という人が見つかって20年・30年従事する事ができたのはそれは確かに素晴らしかったはず。素晴らしかったし、その方から沢山のものを得たはず。得た貴方自身が灯火なんだから、その方と疎遠になろうが、その組織なのか習い事なのかわからないけれども、その方の元を離れた所で自分の人生を否定するのではなく、その得た貴方自身が灯火となっていくわけだからね。
その先生を否定する必要もないし、違う所で学びたいって思うなら違う所で学べばよくて、今までのことが全部ダメだ。あの先生ダメだわ。裏切られたわとか、それは違うはず。何だけれども吾道一以貫之、この学んできた1の内容がスッカラカンになったと気づく瞬間があるのよね。実は。その時の人の落ち込みようってすごいのよ。」
年美さん:「そうですよね。年数が長ければ長いほどそうですよね。」
先生:「落ち込むよね。だからみんな大丈夫よ
この1は仏教だから
」
全員:「本当に良かったです。」
年美さん:「人それぞれだけど、私達は仏教を学んで良かったと思います。」
先生:「さて、話は変わってこの間相談を受けてそれをお話ししたいと思います。相談内容は、とにかく人間関係のこじれで悩まれていて、その質問が多かったんですよね。人間関係がこじれるって2つの理由ですよ。っていう事なの。さて、その2つの理由は何でしょう?
1つは相手の要望を知らない
人間関係がこじれる時って、相手が実はどうしてもらいたいのかっていう事をわかっていない、こちらにもだいぶ問題がある。だから、やってあげているのに”何で?”とか思うけど、本当に相手がやってもらいたい事じゃないかもしれない。でも、こっちはやってあげているのにさって、それこそアヌルッダ君の話じゃないけど、目をあげたのにさ
って思うけど、相手は『こんな汚い目だったらいらない』ってなる。」
トヨさん:「本当の要望を知らずに知っているつもりも知らないという事ですか?」
先生:「そうね。相手はこっちに何を求めているかっていうのは2つなのよ。2つなの。これは自分の心をよく観てみたらわかるんだけど、
1つは有用価値なの
これをして欲しいんだけど。この荷物を運んでもらいたいんだけど、今こういうようにして欲しい。これを手伝って欲しいとか、その人の有用価値としてやってもらいたい要望があるっていうことと、あと、もう一つの要望というのは、
存在価値
なわけ。居ていただいたらそれでいい。存在価値だったらあまり問題はないんだけれども、この有用価値で”ここでこう言って欲しい。こうして欲しいのにどうしてそうしてくれないの?”っていう事なの。だから、相手の要望をちゃんと聞く事。こういう時はどうしたら一番喜ばしいですか?っていう事を相手に聞く事が大切だというお話をこの間しました。これが人間関係がこじれる理由。
もう1つの2つ目は。。。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
私は相談者の方のように誰かにでも習い事でも20年・30年と続けた事がないし、状況が違うので同じとは言えないのですが、あるセミナーに3・4年行っていた時があって、その時私の友人はそのセミナーの人が大半だった時に、そこでも事件を起こしましてそのセミナーから追放された時に、孤立無援のようになってしまって、すごく辛かったのを覚えています。
それこそ、時間とお金かけたし人が一瞬で変わる恐怖も体験したし、所属感がなくなるので数ヶ月は辛かったのを覚えていますが、考えてみたら、もともと友達も少ないのであまり変わらないことに気づいて全然苦にならなくなりましたが、相談者の方の気持ちを考えるとそりゃぁ離れるの戸惑いますよね!って思います。私のように相手を恨まないといいなぁと思います。私の場合恨むという言葉では足りない感じだったので、犯罪者一歩手前だったような気がします![]()