年美さん:「昔、先生に悩みをごちゃごちゃにしているのは年美ちゃん自身、その悩みは悩みじゃないよって。『滑稽やわ』って言われたことがあるんです(笑)」
先生:「滑稽ってすごい言葉だね!でも、滑稽ってよく使う言葉だわ。」
れい子さん:「私もこれから使おうっと
」
先生:「確かに本当にそうなの。昔、池を掃除するっていう修行があったの。ドス黒い茶色い沼なのよ。その沼を掃除するために修行僧で集まったときに、それを綺麗にするにはどうしたらいいかって話し合ったの。膝まで入って泥を掬うとか、色々話し合ったの。この水が波たったあとでこうなっているかもしれないから、これから何もしないでこの水がどこまで澄んでくるか待とうって話になったの。”そんなアホなことできん!”っていう人もいたんだけど、『ちょっと待って。掻き混ぜてある状態かもしれないから沈殿するまで待ってて』なって、みんなでジッと待ってたの。そうしたら澄んできたの。」
全員:「おー![]()
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」
先生:「本当に澄んできたのね。今度は、これって本当に掃除が必要なんですか?って話になってきたの。」
全員:「あー、なるほど![]()
」
先生:「それから、本堂に戻って担当の先生方と色々話をしていて、実は水が濁っているから掃除をしなさいと言われたけれども、結局掃除をしませんでした。って言ったの。そうしたら『よく気づいたね
』って言われたの。」
全員:「えー。それが正解だったんですね![]()
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」
先生:「そうなの。そうなの。池の中に入ってグチャグチャ池が濁っている原因を探そうとしたらもっと水が濁るの。これって心と一緒よねって道場でみんなで話をしたの。自分が心を掻き乱してかき乱された状況を見て大問題にしているけど、一個づつ見たら大した事ないよねっていうこと。そんな事悩みじゃないよね。まさに滑稽(笑)」
全員:「まさに滑稽![]()
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」
のんさん:「心に余裕がないから沈殿するまで待てないんですよね。」
先生:「そうね。待てないね。待てないからどうしようって余計にかき混ぜちゃうの。例えば夜眠れないっていうご相談も良く受けるの。不眠症っていうのかな?みんなも何日も寝れないっていうことある?」
年美さん:「私は一瞬で寝れちゃいます(笑)」
先生:「私も朝まで全然寝れないっていうことあるの。週に何度もあるの。相談に来る方で『寝れなくてこのままだったら大変なことになる』っておっしゃるの。で、私は『申し訳ないけど、どうして寝れないことが問題なの?』って聞くの。眠れないから大変っていうけど、”眠れない”のと”大変”を結び付けてるのは誰ですか?って。私も眠れない。けれどだから?ってこと。ここに私は大変だ!を結び付けないの。私は”眠れない”、”だったら寝るな。起きて何かやろう”なわけ。疲れたら寝るだろうし、それでも寝なくていいなら寝るななの。どうして寝なきゃいけないの?」
年美さん:「すごくシンプルですよね。」
先生:「何か食べなきゃいけない。でも食欲がない。だったら食べるななの。食べたくなったら体は食べるから。今体がいらないって言っているなら食べなければいい。」
年美さん:「ややこしくしているのは自分ですよね」
先生:「そうなの。今起きていることはオールOKなの。夜ねれないから大変。病院に行って薬をもらわなきゃってなるけど、余計ややこしい。眠れなかったら寝なくていい。起きとければいいじゃない。好きなことしていればいい。眠たくなったら寝るから。そうじゃなきゃいけないルールがすごく多くて、そこからはみ出したことで悩んでる。その悩み相談が最近多いの。良かったじゃない。逆に起きてなきゃいけなのに眠くて仕方ないことの方が多いのに。。。どちらかというとそっちの方が大問題(笑)」
全員:「そうそう。やることが残っているのに寝ちゃう。そっちの方が大問題![]()
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」
先生:「寝れない、食べれないで悩んでいるのなら、寝なくていいし食べなくていいの。体が望んでいることをしてあげればいい。さっきの話じゃないけれど、自分で掻き乱してる。やる気がないっていう時もあるじゃない。みんな”〜ない”に敏感じゃない?」
年美さん:「へんな不安がありますよね。」
先生:「自信が持てない。やる気がない。この”ない”に弱いよね。私もやる気がなくなる時があるのね。その時は
やる気がないことを楽しむ![]()
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やる気がない時は何もしないの。」
年美さん:「先生はいつもやる気に溢れている感じがします。」
先生:「やる気がない時は、思いっきりダラダラする。だってやる気がないんだもの。やる気がないことが悪いことって思っていないの。やる気がないって面白くって、なかなか巡ってこない感情だから(笑)」
全員:「なるほど。。。」
先生:「何にもしたくない時は、今日はこれで行くって決めるの。これも宇宙時間![]()
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」
年美さん:「そのやる気がないに従うんですか?」
先生:「そう。それに従うの。一番長くて3週間かな。全くやる気なかった。」
のんさん:「えー![]()
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それは、何かのきっかけで変わるんですか?」
先生:「心は絶対に変わるのがわかっているから、だってもともとやる気のある人間が、やる気がないに変わったんでしょ?だったらまた心は変わるでしょ?だからやる気がないのはOK。」
年美さん:「私たちは、その状態が続くと焦ったり不安になるんですよね。」
先生:「わたしは”やる気がない”は悪くないの。一体誰がやる気がないのが悪いって決めたの?」
年美さん:「自分ですね(笑)あとは、他人の目ですね。」
先生:「それはモビルスーツに自分が乗ってないわね。」(モビルスーツの詳しいお話はこちら)
全員:「そうですね![]()
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」
先生:「自分のモビルスーツの操縦席に自分が乗っていてやる気がないのがないが悪い!って思う。やる気がないって面白いよ。1週間たってもやる気がなくて、2週間たってもやる気がなくて、3週間目でもやる気がなくて、すごいなーこれいつまで続くんだろうって。やる気がないままやらなくちゃいけない事はやるのよ。やる気がない中でやる仕事の質はどのくらいになるのかなぁとか。でも、質は悪くないんだなぁとか。だって、みんな聞きに来ているから(笑)」
全員:「全然気づかなかった![]()
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」
先生:「だから、やる気ないのは全然悪くなくて、子供が不登校になりましたとか相談あるけど、めちゃくちゃ機嫌のいい不登校にさせてっていうの。家の中でも楽しい事はたくさんある。その感情になってるんだから仕方ないじゃない。その感情はいけませんって百万回聞いても変わらないわけで、だったらその状況をOKとして、その感情のプロになる。私はやる気ないのプロだったからね(笑)
あ、今日講演会、明日も講演会。すっごく行きたくない。めんどくさーい。でも、満員御礼だし。。。行かなかったらどうなるんだろう?って考えてみたり。まぁ、それはモラルとして行くよね(笑)
あ、今日これみんなにお話ししようっていうワクワク講演もあるけど、1分前に会場入っても全然やる気がない時もある(笑)
どうなるのかぁって思っても、みんなと宇宙時間を共有できる2時間になる。で、帰ってからやる気がない講演会もなかなかいいぞってなる。だから、やる気がない時もOK![]()
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さて、そろそろ終わりの時間になりました。今回の学びは、
- 体感時間が短く感じる時間を1日に多く感じましょう。
- 嫌だなと思う事があったら、なんでこんな嫌なことをって思ってやるのではなくて、嫌の裏には好きなことがあるから、心は好きなことを感じながら、責任としてそのことをやる。
今週はこれでおわりでーーす![]()
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」