前回のブログにも出て来た話
自分の価値基準が
誰かの決めた商業的な
数値換算で決まる人は
ブランド品を身に纏う傾向が
あるのかなって思う
数字で価値を明記されてるから
わかりやすいですよね
その分持ってることで
自分の暮らしのレベルや収入を
間接的に表現しやすいのも事実ですし
偏差値
資産価値
所得
全て数字ではっきり見えて来ますからね
私もそれが悪いとは思ってません
ただ私はその数値への信頼度が
人より低いだけなんです
そして自分が生きてきた世界は
比較的自分と同じタイプの多い世界でしたし
常に自分との闘いの中で生きてきたんです
自分がどうしたいのか
自分は何が欲しいのか
自分は何が好きなのか
歳をとればとるほど
そこがはっきりしてくるような。。
クリエーターなんで
私の判断基準は
私の思考のみで構成されており
他者の数値基準はあくまでも参考程度
私が素敵に思った事
私が心踊る事
ただそれだけに注力しようと
暮らしてるくらいなんで
誰かの作った基準を見ても
その数値はそのまま信じず
そこに自分なりの基準を上書きする訳です
ものさしだって
単位が色々あるのと一緒です
フィートとセンチと尺
それぞれの基準は全て間違ってないですよね?
特にお金に換算する事に関しては
商業ラインにのせるために
なにがされているのか
ブランドに関してはその業界の裏側の側面も
知ってる分、デザイン性そのものだけ見て自分の価値判断をしてるわけです
その対価を払う価値
そこに払わないなら
何に払いたいのか
一つのものを買うにも
私は結構吟味するんです
夫もクリエイターなんで
何にお金をかけたいか、
価値観がはっきりしてます。
夫の制作したものの最後にクレジットで夫の名前がいくつか載ってて、そう言う事にほっこりしたりはしますが、誰かの何かの基準に翻弄されたりとかはないんです…
夫は自分のアイデアにも特許がかかってたりするので、たぶん価値の置き方にも意見があり
かけるところは惜しみなくかけます
そんなんですから
身につけてるブランドの値段や価値や
偏差値などを誰がが決めた数字で納得し
人の価値をある程度そこで判断する人とは
正直見てる世界のベースが違うと思うんです
同じ世界を見てても、見てる側面が違う…
決してそれでその人たちを否定する気はありません。私にとっては、あなたはAタイプの思考ね。私はBタイプ。
それだけなんです
けどね
その基準を押し付けてきたり
強要される事は断固拒否なんです
誰かのつけた数値で物事を判断して
価値を決めてきた人にとっては
そうじゃない私みたいな
判断は考えられないでしょうし
逆に私もそちら側の判断はする気がないんです
で、ママになって世界の違う人との出会いで
驚いたり絶句する事も多々あったけど
昨日の一件で色々考えたんです
私ももういい歳した大人なんだから
これからはもう少し表現してみようかな…と。
否定する訳ではなく
私はこう感じたしこう思う…って事を
伝えてみようかなって
例えば
ペットショップで売られてる血統書つきの
パピーミルで生まれてきた子を選ばずに
保護犬を選んでる我が家
だけど血統書つきでも雑種でもブリーダーからの子でも
命の価値は同じだよね
家族としての大切さも変わらないよね
とかね
(パピーミル問題はまた別の話だけど)
この前出て来た負けず嫌いのママ
前にこの一家と私と子どもで話してる時
たまにその子は
低所得者層
みたいな言葉を使うからびっくりするの
とある国にそのママは新婚旅行に言ったそうな
そしたらそれを聞いてた
うちの子が何気なく聞いて来た
〇〇って国?じいじの工場がある国?
あぁ、うん、そうだねと私
たぶん工場があるのも面白くなかったのだろう
◯◯て貧しい国だよね、とママ💦
って私驚いて黙っちゃったんですけど
そう言う言い方は子どもの前では行って欲しくなかった。
少なくとも世界の状況と豊かさの裏側は知った上でどう生きていくのか、偽善かも知らないけどそんな生き方を探して欲しい
何故貧しくなったか歴史的背景もある訳で
簡単に貧しいと言う一言で片付ける感じに驚いたけど、驚いただけで止まらないで
私なりに返しができたはずだ
そうだね、今は残念ながら経済的には厳しいよね。たくさんの素晴らしい歴史があるのにね
くらい言えば良かったなと反省
そしてこれからは私の言葉で言っていこうと思う
その子とうちの子は
人生の長い道のり
ずっと友だちかは分からないけど
この先誰とどんな出会いをしようとも
私は誇りを持って親から授かった
この自分の基準を子に教えるだろう
それが私が親から教わった
幸せに生きていくための
一つの考え方の基本なのです
自分軸って言葉を初めて聞いた時
かなり違和感のある言葉だと思いました。
自分の軸が自分以外にある人なんているの?って…
でも自分以外の軸で生きてる人って
案外多いんですね
私は私の考え方や生き方を変えられないし
その人に私の考え方を押し付ける気もないけど
ドン引きとか思わずに
私の意見を私なりにいう事はできると思った
それが1番子どもの教育にも良いと思った
ただ、私は頭が悪いから
そう言う事を言われて咄嗟に返せず
フリーズする事が多いのが我ながら残念…
若い頃は
そのいわゆるAタイプの考え方
つまり、誰かの定規で生きてる人に対して否定的な感情を持ってて、バカにしてたし、自分がないダサい人と思ってたし、出会いも少なかったし付き合う必要もなかった
親になって
自分の基準がない人の多さに驚いたのと
その人たちが好きでそう言う行きかたをして来た訳じゃない事を知ったのと
みんな悪い人なんていないし
ある程度は理解できるのかもと思えるようになった事
それで
Aタイプの基準の人見てたら
すぐ引いてた私ですが
次からは
表現してみようと思ったんです
その人たちに価値を変えて欲しい訳じゃなく
そう言う判断を選ばない人生を選ぶ人もいるって事を知って欲しい
私がそう言う人だから
どちらが正しいとかじゃなく
自分がどちらを選びたいのか
ありのままの私を表現してみようと思いました
めっちゃ真面目なブログでした‼️
なんで表現しようと思ったかは
また次の機会に