今日は夫に手伝ってもらって、真冬の屋上の植物の手入れ第一回目をやった。1時間半くらい。
これをしないと春が大変なことになるから。
今年は一月ももう10日になろうとしているのに薔薇がまだたくさん咲いている事に困惑。
剪定し寒肥を巻いてって事かできないでフリーズしてしまった。
とりあえずあまり咲いてない品種のつぼみやら花を切り落とす。
品種によってはいまだ10輪以上咲かせているものもありまたまたフリーズ。葉も落としてない…
フリーズしたので明日に回す事にした
ローズヒップも見つけた。
冬なのに頑張っている薔薇が気の毒に思えてくる。
いつも、もう咲かなくていいんだよ。もう頑張らなくていいんだよ。と思っているのにバラには伝わらない。手入れをすればするほど、もっと咲かせよう、もっと大きな花をって応えてくるのが薔薇🌹
星の王子さまのバラとはイメージが少し違う。
とても従順で礼儀正しい植物だ。
5月からずっと休まず咲くって…薔薇たちはこんなに頑張って、早死にしないのだろうか
ヒリヒリハラハラしながら薔薇を見守っていると、夫に笑われる。怪しい人に見えるかもしれないけど、スパルタ栽培の割に本当に心配しているのだ
マーガレットは暑さに弱いみたいで、たいていいつもクリスマスあたりから梅雨明けくらいまで咲いている。
毎年真冬に咲く我が家の不思議系なマーガレット
レモングラスは恐ろしいくらい元気だけど冬場に一度刈り込まれる。
育てているとそれぞれの性格というか気質と言うか付き合い方がみんな違って面白い。
ネコヤナギは芽を出す準備ができたみたいだ
こちらのボタンも。今年は芽吹きが早すぎる気がする。
このボタンはゴールデンウィークのあとくらいに、何輪も立派に咲くのだけど。今年はもっと早く咲いてしまうのか?
今じゃないでしょ?って、ポツリと言って夫にまた笑われる
フリーズしてまだ剪定終わってないけど、とりあえず今日切った分は花瓶に入れておく。
結局何が言いたいかって、植物はすごいって事。
こんな寒くてなかなか屋上に行きたくない私に、いつでも癒しをくれる。真冬で呼吸を止めてサボっている私を叱るわけでもなく、屋上に上がるといつでも私を受け入れてくれ、そして日々の変化を見せてくれる。
寒くても暑くても、常に次の季節の準備をしながら葉を茂らせ、虫と戦い、乾きを対処しながら虎視眈々と過ごしている植物の姿にはいつも心打たれる。
寒いのに偉いね。じっと耐えながら偉いね。
※危ないおばさんですけど普通に暮らせてるので大丈夫です👌
ちなみに何故こんなに植物を育てるのが得意かと言うと…
子どもの頃姉にいじめられてて(とても酷い虐待ものだった)誰にも言えない私は育ててる植物と飼ってる鳥が、話し相手だった。
学校では友だちに恵まれて一見幸せな健全な家族だったけど…家で泣いてる私は友だちには知られたくなくて。育ててた植物と鳥が話し相手の私はいつの間にかすごく植物や動物を育てるのが上手くなったのだ
で、そう言うトラウマやら抱えていた悲しみあっての今だと思っている。姉に酷いいじめを受けていた代わりに私は友人や周りに恵まれた。痛みを伴う経験は全て私の糧になっているのだ、きっと。
そして最近の嬉しかった春の知らせ
紅白梅のつぼみが❤️❤️
あぁなんて愛おしいんだろう❤️