Shimada
Super Channel
vol.12
ボクシング
島田信行の
KO説法
今回もまた島田トレーナーの言葉のダイナマイトがさく裂する!
「劣等感がお前の成功力を爆発させるんや!」
乱暴かはたまた凶暴か?
いやいや、人間ももともと野獣です!
今回も私、不動武が島田信行先生の言葉を直送いたします。
コンプレックスはマイナスだけやない、
逆に出世に繋がる事もある!
よく
「コンプレックスがアダになって損してる」
とかよう聞くけどそれは努力もせずに諦めた奴だけの話であってほんとはどうかなぁ?
実業界での出世した社長&会長などでもハンサムな人はあまり見たことがない。
本人にとったら若い時からのコンプレックスやったん違うかと思う。
何が言いたいかは子供の時からスポーツ、勉強、容姿などに人より強いコンプレックスを持ってた人に限って社会に出てから出世しとるんやないかと思う。
ホステスやホストの世界でも一番美人やハンサムがNo1になってない!
これは接客業という仕事では美人、ハンサムは苦労せんでも異性が寄ってくる。そやから日頃から努力せんでもええんや!でも容姿に自信ないやつは接客業という仕事を根性で学んで少しづつ身に付けていく!
いわゆる人間性を上げる。そやから成績が逆転するのは当たり前。
そやから子供の頃からスポーツ、勉強ができる人間はよく誉められてるんで他の事で叱られてもあまり気にせん奴が多い。
それをスポーツで考えるとプラス思考でええのかもしれんけど実業界では逆にそこを気にして実力を付けていかなーあかん。
俺はこのように子供の頃のコンプレックスが原因して社会に出てから頑張って仕事をしとるんやないかと思ってる。
そやから逆転する事が多い。
このようにコンプレックスを抱えてた人間のほうが根性で出世する可能性が大で社会では逆転する確率が高いということ。
スポーツの世界でも同じパターンはよく耳にするけどプロスポーツのレベル高い世界になるとちょっと違う!世界チャンピオンには子供の頃から優秀で目立ってた人間が多い。
彼らは「俺は世界チャンピオンになる。なれん訳がない!絶対になる」という人並み以上の高いプライドがある。
子供の時から優秀で褒められる事に慣れてるからこんな時も当然プラス思考で物ごとを考える。
そやからそれをずっと維持しながら生きてたらやっぱり頂点に立つ可能性が高い。
これはあくまで俺個人の判断なんで100%やないけど。
ただ彼らにも当然コンプレックはあり、チャンピオンになって有名になりたい&金持ちになりたいと思ってるのは当たり前。
前者の事業で成功する人のコンプレックスはマイナスからスタートしてるので世間を見返したいというのが多い。
まあどっちも「金持ちになって贅沢したい」との理由で頑張ってきたと思うし最終的にたどり着きたいとこはアスリートも事業家も同じ。
そやから事業で大きく成功した人でなんでも手に入る状態になった人は子供の頃からの憧れであった芸能かスポーツのどちらかに力を入れてくれることが多い!
だからスポーツ選手はみんなにチャンスがある。毎日練習だけやなく私生活も目標に近づく為の生活をすることが大事。
回りから見て応援したくなるような選手になれるかどうかはリングだけやなく私生活も関係する。
意外と本人が思ってるより回りはよく見てるもんや!
島田信行 略歴
ボクシングの世界においては、辰吉丈一郎を始め、数々のチャンピオンを育て、カリスマトレーナーと呼ばれる。
2000年度、弱冠36歳にして、日本ボクシング界において優れたトレーナーに贈られる最高の栄誉「エディ・タウンゼント賞」に輝いている。
K-1の世界においては、角田信朗、武蔵、富平辰文、小比類巻貴之、村浜武洋らを指導する。
その極めて実戦的で合理的な教育理論は混迷を深める教育界でも非常に評価が高く、不良少年の指導などに関して学校、その他、教育機関から講演の依頼も数多く、教育現場、保護者から、実際の教育指導に関する依頼も多く寄せられている。
島田の発する激しい言葉の中には、現実に人を救える優しさと温かさが秘められている。
現在は、グリーンツダジムのチーフアドバイザーの役職を中心として、日本唯一のフリーランストレーナーとして活躍している。
取材協力
グリーンツダジム(会長 本石昌也)
大阪市営地下鉄「深江橋」下車徒歩すぐ。
強さと喜びと個性があふれるグリーンツダ!
電話 06(6981)2117