Karate
Super Channel!!!VOL8
ボクシング
島田信行
の
KO説法!!!
Karate Super Channelでは基本的に毎週金曜日に「島田信行トレーナーのKO説法」をUPします。
島田トレーナーの言葉を直送!
野蛮、危険、乱暴???
いえいえ、綺麗事では解決しない今だからこそ、島田信行トレーナーの言葉が必要なんです!
何が、飴とムチの使い分けや?!
「飴とムチの使い分け」
アホか!俺の指導には、そんなもんイラン。
飴もムチも嘘が入っとる。
真実があれば十分や。
「飴とムチの使い分け」が上手いのをまるで、名トレーナーのように言う奴おるけどな。
飴とムチでは二流の選手までしかできん。
赤ちゃんやないんやで、
飴でおだててもらって、ムチでケツ叩いてもらわにゃ上達せんようなヘタレがチャンピオンになんぞなれるかい!
そんなに世の中甘ないわ、ホンマ、夢観るのもたいがいにせえや。
ま、それと、昔は、個性的な会長やトレーナーの所から、ボクシングの世界チャンピオンが生まれとったわ。
大酒飲みで、酒の匂いプンプンさせて、ジムへ来て、ミット打ちとかだけ指導して、
「後はお前ら自分で稽古して、クールダウンしとけや!」
と言ってまた遊びに出かける。
それを見て並みのもんは
「なんや、あの先生は、指導する気まったくなしやな!」
とブーたれる。
せやけど、そこでチャンピオンになれる選手は
「今、ミット打ちで教わったことが出来るようになるまで、先には進めん」
と理解して徹底的に教わったことを反復練習する。
俺が教えてる島田流ボクシングにも、勝つためのスタイルというのがきっちりある。
「型」という奴やな。適当に勘働きで早く動いとったら勝てるいうもんやない。
チャンピオンになる条件は「現実をそのまま受け入れられる」ということや。
飴やムチで、操られてるうちはチャンピオンや一流にはなれん。
夢観たかったら、
サンドバッグの代わりに
ハンモック吊るして寝とれや。
島田信行 略歴
ボクシング界では、辰吉丈一郎をはじめ、数多くのチャンピオンを育成してカリスマトレーナーと呼ばれ、日本ボクシング界の優秀なトレーナーに贈られる最高の栄誉「エディタウンゼント賞」も受賞した。
また、K-1においては角田信朗、武蔵、富平辰文、小比類巻貴之、村浜武洋などを指導した。
その極めて、現実的、実戦的な理論哲学は混迷の教育界でも高い評価を受け、不良少年、非行少年の指導に関する講演も数多い。
現在は、グリーンツダジム(本石昌也会長)のチーフアドバイザーの役職を中心として、日本唯一のフリーランストレーナーとして活躍している。
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©Takeru Fudo