そして人間的にも成長する場所としたい。
態度が悪く、礼儀を知らず、教室の入退出の悪い子供が私が提唱する良い「国際日本人」になどなり得ない。
日本は近年、「情状酌量の過剰請求」が多い。
青少年が犯罪を犯した。
社会が悪いから、育った境遇が悪かったから。
そんなことは関係ない!
為したことが犯罪ならそれは悪いことだ。
学問がなくて困るなら学問するまでだ。
不良が不良のまま立ち直らないなら人間のクズだ。
このクズを産み出した製造責任者がヤカラだから学校の先生も黙ってしまうという。
学校が正義と勇気を震えなくて子供をどう導くのだ?
こういった心の持ち用を私は「大和学(日本学)」として子供達に教えて行きたい。
昔は人から「馬鹿!」「貧乏人!」と言われたら、親は「そう言われないように頑張りなさい!」と言ったものである。
今は「心理的傷害を受けたから損害賠償と慰謝料くれ」の世界である。
まだ、それなら、侮辱した人間が反抗できなくなるまでなじり返す方が良い。
相手がそんな口をきけなくなるほどの肉体的強さをアピールするのも良いだろう。
私の教室では国際人となる英語といじめもろもろに負けない強さを備えた子供を育てて行きたい。
私が今、学舎小なりと言えども、誇れるのは子供達が大変品格が良いことである。
だから今、保育園児を小学生クラスに組み入れた。小学生になる前に品格の良い友達を作らせたかったからである。
敢えて言う。
いじめっ子をいびり倒す優等生になれ!
不良を鼻であしらう優等生になれ!
「弱い立場の教師」や真面目な生徒達を守る優等生になれ!
間違った平等主義に黙らされるな、尊敬される優等生になれ!
私はこの大和学と英語を子供達に伝えて行きたい!

私も子供達と大和学を追求したい。

拳禅の哲学 岸信行先生

彼らが第三の国民を指導する時代が来る。