ギターSです。
マニアの間にもあまり知られていないことですが、実は武蔵家でメニューに載っていない贅沢な注文方法があります。
いつも音楽の話ばかりでもアレなので、今日は武蔵家理論についてお話ししたいと思います。
まず、お得な情報として、10/20から数日間、成増武蔵家の10周年イベントがありますので、行ける方は行ってみてください。
話がそれました。今回は武蔵家で贅沢をする方法です。
武蔵家の何がいいかというと、その強烈な旨味だと思います。
だから、愛好家たちは、誰もが「味濃いめ、脂多め、麺硬め」とコールして、着丼したらおろしにんにくと豆板醤を適量加えてモフモフ食べていきます。
食べていくうちに脳内は興奮分泌液アドレナリンと幸せ分泌液セロトニンに満たされ、もう何が何だか分からなくなってきます。
味が濃すぎるので何とかしたいときは、付け合せの無料ライスをひとつまみ。リセットされて、また脂の海へ飛び込んで行けます。
まず一つめの贅沢
味濃いめダブル、脂多めダブル
実はこれ無料でできるんですよね、、、これには結構自分も気付くのが遅く、9年かかりました。
「味濃いめより、更に濃いのってできます?」
と、一時期武蔵家理論に悩んでいた頃、店員さんに聞いたことがありました。そうしたら、
「できますよー、濃いめダブルですね」
なんて気軽に返答されて、あー、そういうのあるんだ、、、なんて思いました。
ただ、素人にはお勧めできないですね、、、濃すぎるとか身体に悪いとかじゃなくて、単に「濃いめ、多め」で、完成されてるので、そのバランスを崩す必要はないです。
卓上調味料、、、コショー、にんにく、豆板醤、酢、すりおろし生姜、、等も使う必要はないです。
繰り返しますが、「濃いめ、多め」で完成されています。あとは運です。ブレはどうしてもありますので、獣臭が強いときもあるし、味が薄いときもありますが、それも全て含めての武蔵家です。食べ手としてはそのまま受け入れるのが一番で、卓上調味料なんかでごまかせるものではないです。
ただ、、、梅きゅうりに関しては、、、これはまた別に機会があれば書きます。これは凄いです。
前置きが長くなりました。贅沢という意味で、一番ギターSがお勧めしたいのが、
麺半分
です。
ギターSは少食だけど割と礼儀正しいので「出されたものは全部食べなきゃ作り手に失礼」みたいな考えがあって、うわー旨いなーやっぱりこれだよー!なんて思っても、結構最後の方になると、きついな、、、なんて事が多いです。
武蔵家の店員さんはほんと親切で、
「麺少なめってできますか?」
「できますよ。8割くらいでいいですか?」
「あー、じゃあ7割くらいでお願いします」
みたいなやりとりを経て、麺半分(半麺)に至りました。
ギターSのようにたくさん食べられない人にも、炭水化物を控えてる人にもおすすめです。
更に言えば、塩分を控えてる人にも、要はスープを残せばいいわけですから、半麺の効果は絶大です。
スープが旨いんですけどね、、、でも麺に絡みつく分だけでも充分満足できると思います。
スープこそラーメンの命ですが、スープの命より自分の命です。
ある程度満足できたところで、つまようじをくわえながら「ごっそさん」とスマートに店を後にする。無料ライスも頼まない、麺は半分、スープも体調によっては残す。
これが、出来る男のラーメンの贅沢な食べ方です。無理はしない。好きなように食う。気に入った店には何年も通う。
トッピングの、卵、九条ネギ、キャベツ、チャーシューも、どれもクオリティが高く、つい追加したくなりますが、何もしなければ600円で最強のスープが味わえるわけで、余計なトッピングはしないほうがいいです。
水は、食べた後喉が乾くので、できれば食べながら3杯くらい飲んだほうがいいです。
よく、辛いものは、辛さに慣れた舌がリセットされちゃうから、水を飲んじゃダメなんていいますが、(武蔵家は別に辛くはないですが)その逆で、何回もリセットして、「一口目の旨さと感動」を何度も味わった方が贅沢です。
おっと、、、小腹が空いてきました、、、今からまた武蔵家行こうかな、、、