TAB譜の弊害 | HMC

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練馬区で参加費100円のジャズ練習会を行なっています
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ギターSです。

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「TAB譜の弊害」と入力してGoogle検索すると沢山出てきます、、、、

その人達が言うには
・TAB譜を使ってると音名を覚えない
・TAB譜をなぞるだけで弾けてしまうのでコードの構成音等意識しなくなる
・TAB譜がないと演奏できなくなる

とか色々ですね、、、

ただですね、、、例えば普通の譜面を見て、Fという音があったとして、ギターだと4箇所同じ音が出る場所があり、押さえる指も4つの可能性があり、非常に自由度が高い反面、選択を間違えると修正が難しいというか、ポジションが違うだけで違う曲みたいに感じてしまうことがあります。

それで最初は普通の譜面に指番号とフレットの位置をメモしました。けど結構見づらいんですよね、、、

だったら最初から全部TAB譜を作った方がいいかなと思って、今作っている途中です。

一つ一つの音の意味と、運指の合理性を考えて、それをメモする意味で、ギター用の譜面としてはTAB譜は非常に有用だと思います。

特に簡単そうな曲で気を抜かず、地道に自分なりの運指を考えていきたいと思います。

ジャズの曲って音符だけ見ると滅茶苦茶簡単そうな曲って多いじゃないですか?っていうか両極端ですよね。簡単そうか、一見して難しそうか。

難しそうな曲なら、事前に練習するとか、これはできませんとか言えますが、音符の並びからして簡単そうに見えて実は難しい曲っていうのも結構多くて、これで引っかかりますよね。

奥が深いのだか浅いのだかよく分からないジャズミュージック、とても面白いです。単純なような気もするし、複雑なような気もするし、、、

じっくり取り組んでいきたいと思います。