●大学ラグビー決勝(明治対帝京)♪
昨日の大学ラグビー決勝は明治対帝京となり、帝京大学の優勝となりました。
雪の中の見ごたえのある試合でした。
筋肉隆々のラグビー選手にとって、少し位の雪は全く試合に関係ありません的な動きで、流石ラグビー。野球やサッカーにはない迫力を感じました。
僕が子供の頃は、社会人では新日鉄釜石から神戸製鋼へと覇者が変わる頃で、大学ラグビーでは関西では同志社、関東では早稲田、明治、慶応が三つ巴の戦いをしていました。
立教に入学して、初めて六大学野球を見に行って、大学スポーツっていいなと思いました。
当時は立教は優勝こそできませんでしたが、そこそこ強く、何シーズンかは優勝の可能性もありました。
でも他のスポーツ、例えばラグビーやアメフト、サッカーはそんなに強くなく、また1部でなく、2部とかだったりしましたから、見に行ったのは野球だけでした。
ラグビー部もその歴史は古く、対抗戦のメンバーでしたが・・・・・
高校のサッカー部の同級生で親友のM君はこのブログに何度も登場していますが、僕も住んでいた武蔵野台と同じ京王線の代田橋に住んでいて、1,2年は明治大学の和泉校舎に通っていました。
彼とは定期的に新宿で会って、ボーリングしたり飲みに行ったりしましたが、羨ましかったのはラグビーの話。
当時は北島監督と言うレジェンド監督がいて、明治のラグビー部は強かった。
早稲田と明治が双璧で、慶応がその次くらいな感じでした。
野球では早慶戦が一番盛り上がりますが、ラグビーでは早明戦(明治の人は明早戦って言ってました)が実質の決勝戦で、一番盛り上がってた気がします。
「タテの明治、ヨコの早稲田」、「FWの明治、BKの早稲田」と呼ばれ、何があろうとまっすぐ前に進む明治に男らしさを感じましたし、早稲田のフィールドを広く使う展開にも魅力を感じました。
両者の戦略が見事に違うのがとても面白ったのを覚えています。
僕は彼とは大学野球の話しかできませんが、彼は野球もラグビーの話もできて、それは羨ましかった。
当時の明治大学野球部にはヤクルトに行った広沢選手や投手の竹田選手がいて、やっぱり強かった。
時は流れ、帝京大学が台頭してきて、今や大学ラグビー優勝回数では早稲田16回、明治13回、帝京12回となってるんですね。
僕としては立教にも優勝してほしいですが、古豪の早稲田、明治、慶応あたりの全盛期を、また見たいと思っています。