●ローリング・ストーンズのロン・ウッドのギター凄い♪
伝説のロックバンド、ローリングストーンズ。
僕も高校時代からずっと聴いてきました。
高校の文化祭ではストーンズの「ミス・ユー」をカバーしました。
ビル・ワイマンの特徴的なベースラインを一所懸命コピーしたものです。
オリジナルメンバーのブライアン・ジョーンズの後、ミック・テイラーが入り、その後ロン・ウッドが加入。
その最初のアルバムからのシングルがこの「ミス・ユー」でした。
明学時代の軽音学部では、目黒の100万ドル会館の大きなホールを貸しきりで忘年会をやった記憶があるのですが、そのステージで先輩がストーンズの「悲しみのアンジー」を「アンジー・・・アーイーンジィ・・・」と歌ってたのを今でも「悲しみのアンジー」を聴く度に思い出します(笑)。
デビューしたばかりのビートルズやストーンズの楽曲では後年のロックやハードロックの曲で聴ける様な長いギターソロはありませんでした。
ビートルズのジョージもストーンズのキース、ブライアンのソロは、2音か3音をチャッ、チャッと弾いて、チョーキングも少しだけで短いソロでした。
後年のクラプトンやジミー・ペイジ、ジェフ・ベックみたいな、早弾きで滑らかでチョーキングも効いてて長いギターソロではありませんでした。
1960年台も後半になると、ジョージもキースも上手になったのか、滑らかなギターソロも弾ける様になりました。ビートルズなら「サムシング」や「レットイットビー」のジョージのソロですね。
ストーンズでは、ブライアンの替わりに入ったミック・テイラーは素晴らしいギタリストで、早いし滑らかでチョーキングビンビンです。
その後、ロン・ウッドが加入するんですが、この人は見た目もギターソロもキースと似ていて、兄弟かって思う位。
僕の中では余りギターソロのイメージがありませんでした。
でも今回、ストーンズのニューアルバム「ハックニー・ダイアモンズ」の中の
「Bite My Head Off]でのロン・ウッドのギターソロは凄い。
下のYoutubeでは2:30頃からロンのギターソロが始まるのですが、レスポールでギンギンに弾いています。
この曲にはポール・マッカートニーが参加していて、ファズベースみたいな音調でベースを弾いています。
このアルバムは久しぶりのストーンズの傑作ですね。
シングルの「Angry」もまさにストーンズ節、正当なロックですし、何といっても格好いい。
ライブでもミック・ジャガーも声が出てるし、ほぼ同い年のポールがコンサートではもう高音が出なくて、昔のビートルズの曲も苦しそうに歌ってるのとは対照的です。
日本にコンサート来たら、絶対に行きたい♪