●伊勢エビヌーボー(房州海老漁 解禁)♪ | 南房総千倉・魚拓荘鈴木屋 ・ さざえのつぶやき(ブログ)・ お魚料理をお部屋か個室で楽しむ宿♪ 

●伊勢エビヌーボー(房州海老漁 解禁)♪

千葉県では8月1日が「伊勢エビ漁」の解禁となります。

千倉では8月1日に「エビ網」をかけるので、実際の水揚げは8月2日からとなります。
町内には何か所かエビ網をかける地区がありますが、海の状態で8月1日にかけた場所、かけなかった場所があった様です。
これは市内の白浜地区などでも同様。

でも今日になると、禁漁明けのまさに「伊勢エビヌーボー」が市内にたくさん出まわっています。

伊勢エビと言いますが、もう何年間も本家三重県より千葉県の方が漁獲量が多いです。
千葉県の中ではいすみ市の大原漁港が県内のみならず、国内でも屈指の伊勢エビの水揚げを誇っています。
多くの大原漁港で獲れた伊勢エビが築地を始め、日本全国に販売されます。
千葉県のブランド水産物として「外房イセエビ」の名称も持っています。 
沖合の「器械根」と呼ばれる水深20メートル位の場所にたくさんいるそうです。


一方、我が南房総市の千倉や白浜の伊勢エビは漁獲量は多くはありませんが、比較的浅瀬に生息している関係で、色が黒いのが特徴。日焼けするから?
また浅瀬にいる為、餌が豊富でそれを食べる伊勢エビの身も甘いと言われています。市観光協会では数年前から「房州海老」の名称を用いています。
房州海老の特徴はその色や味だけでなく、漁獲量が余り多くない為、東京や全国の市場に余り出回らない事。つまり「貴重な伊勢エビ」って訳。
房州海老を食べるなら、南房総に来なければいけないってこと。
それって大切ですね。


数年前に私が調べた、伊勢エビの解禁時期をご紹介しましょう。
※今は違ってるかも、ごめんなさい。


■8/1
 千葉県、江の島、鎌倉など

■8月後半
 宮崎、熊本、鹿児島など

■9月中旬
 伊豆、徳島、高知など

■10/1
 伊勢、志摩、鳥羽など


・・・・・どうです。
今の時期、伊勢エビヌーボーを味わうなら、是非千葉県、それも余り世間に出回らない貴重な「房州海老」を食べるなら、是非南房総へお越し下さい!!
それと、房州あわびの漁期は9月中旬まで。
房州あわびと房州海老の両方を楽しむには8月~9月がお勧めですよ♪



◆これは房州イセエビのお刺身 一例





◆鬼殻焼の一例




【魚拓荘鈴木屋】 鈴木健史 電話:0470-44-2811 http://www.gyotakuso.com/