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地方在住独身アラサーOLゆかまると申す
コンカツで型にハマった人生が合わないことに気づき、
地方在住独身アラサーOLゆかまると申す
コンカツで型にハマった人生が合わないことに気づき、
ワクワクする方へドタバタ冒険している最中
自己紹介↓
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あけまして
おめでとうございます〜／(^o^)＼
早速頭痛から
2023年が始まっております〜
ゆかまるです〜
昨日は寝まくって
今日はちょっと頭痛が治ったので、
ずっと読んでた本を
最後まで読めた
これ…
『２』なんじゃけど、
ずっと前から借りてて
『２』だけ返してほしいって
言われたから
『２』から先に読んじゃった
『古代怨霊編』です✌️
怨霊て🤣
呪術廻戦みたい〜✨
日本の歴史というのは
西洋の理路整然さとは全然違って
根本に怨霊思想があって
情緒的というか
資料を見るだけじゃなくて
当時の感情面を見るべき！って
感じの本でした
呪術廻戦では
菅原道真の名前が出てくるんだけど、
日本三代怨霊が
•菅原道真
•崇徳上皇
•平将門
で、この本では崇徳上皇の話も
出てきます。
崇徳上皇が怨霊的に最強らしいょ✌️
関係ないけど
ゆかまるって
他の人よりは少し妖怪とか
詳しいと思ってたのに
呪術廻戦の「両面宿儺」って名前を
聞いたことなかった😭
って弟に言ったら
両面宿儺が比較で言うと
古い伝承だからじゃないかって言われて
ゆかまるは民俗学少し齧ってて
それはちょっと現代寄りだったから
「確かに！」って
よかった！って思った_(:3」z)_
作者:井沢元彦🖋
古代史の専門家は
正式な「日本書紀」原理主義が多いらしく、
井沢さんはもっと他の史料とか
他の証拠とかで
色々推察していいだろって
本の中でずっとブチギレてるのが
めっちゃおもろかった🤣🤣
お堅そうな本に
私怨がめっちゃ入ってると
すごい楽しい
どんだけ
リアルに自分の説を
否定されてきたんだろうって
妄想しちゃう🤣
聖徳太子の
命名の謎から
奈良の大仏建立くらいまでの
範囲を色んなデータと
井沢さんの推察で
解説してくれてて、
元々習ってた歴史と
全然違ってたり、
中国、朝鮮との
ギリギリ外交の全容を
書いてくれてたり、
ゆかまる歴史の成績最悪だったから
わからんところはほぼ飛ばしたけど、
面白かったよー(^O^)／
しかし、
この本が結構歴史に沿ってるとしたら
昔ってかなり
ネガティブ思考で政治が動いてんだなーって
思った。
だって、
何か起こるたびに
無念な死を遂げた
天皇筋の怨霊だ！
鎮魂しなきゃ！！って
なるからね。
逆はないのかな…
陽気に死んだ人に
色々お願い事しよーっとか。
多分昔の方が
物資不足
人手不足
文明も今ほど発展してなくて
食べ物は蓄えられない
伝染病は正体不明の奇病
情報収集は命懸け
で、
エネルギーを
ネガティブパワーに
集中させるしかなかったのかな？？
面白かったと言うか、
結構厚いので
覚えてるのが最後の方なんじゃけど汗💦、
聖武天皇と
光明皇后の奈良の大仏建立のお話。
通説では、
特に光明皇后は
慈善寺院を建立して
貧しい人の助けや
ハンセン病患者へ躊躇なく触れたとか
マザーテレサ的な
イメージが付いてるらしいが。
『逆説の日本史
古代怨霊編』では、
マクベス夫人に喩えられている
光明皇后の説を引用しています。
マクベスってシェークスピアの劇、
見たことある？
ゆかまるはマクベスは見たことないんじゃけど、
マクベスをモデルにした映画『蜘蛛の巣城』を
観たことがあって
なんとなく内容がわかる。
簡単に言うと、
野心的な妻をもった主人公が
主人の腹心に昇格して
妻は喜んだけど、
もっと出世できるんじゃないかと欲張って
主人公を唆して
主人を寝てるうちに殺してしまうように仕向ける。
ところが、
2人ともその罪悪感に耐えきれず、
だんだん殺した主人の幻覚とか見え始め
気が狂ってしまう。
気が狂う様を見た人に
主人殺害の犯人だとバレて
殺されてしまう
って感じの話。
聖武天皇と光明皇后も
のしあがるために
自分が手を下したわけじゃないけど、
たくさん暗殺とかあって
その罪悪感で大仏建立や
慈善院の設立とか
やってるって話。
ほいでもさー、
天皇家に生まれたからには
自分が天皇にならないと
誰かに殺されるが高いし、
ゆかまるにはちょっと理解できないけど、
権力を持たねばという
使命感を
周りに物凄く促されたりするだろうから、
ある意味しょうがない…よね…。
気にするなっていっても
難しいし、
根底に怨霊怖いがあるから
考えないって無理だけど…
暗殺もベストな選択だったって
自分を納得させて
今だけに集中するのが
一番健康的な気がす…
奈良の大仏は
作成技術はマジですごいらしいけど、
何か実益になるわけじゃないから、
使った税金でもっと
慈善院の建てたり
飢饉で苦しむ人が少なくなるような
法律を改正したりした方がいいと思うけど…。
怨霊思想が根底にあるので、
鎮魂するための行動にでたんでしょう。
本当は「今」を生きている人の
エネルギーパワーの方が強いはずなのに
「過去」の後悔に囚われて
現実が進まなかったり、
「未来」の不安に襲われて
必要ないものを莫大なお金を使って
作ったり、、
って言うのも
しょうがない時代だよな〜とは思う。
だからこそ
現代を生きるゆかまるは
「今」を大事にしたい。
本当はトラウマとか関係なくて
今を大事にしたら
過去のデータは関係なくて
未来への不安も薄れるはずだと思うんです。
知りたい情報だけ
超絶簡単に手に入れられる手段もできて、
体力的に劣る女に生まれても
思考ができれば仕事もできるこの時代、
活かしていきたいッ
ちょっと話変わったけど
『逆説の日本史』、
他の巻もよんでみよーっと
（まず1巻からじゃろぃ）
色んなイラスト格納してます↓
