いろいろ悩む毎日。

近い未来の予定がいろいろと取り消しになったので、
考えなきゃならないことが圧倒的に増えた。

そこに関わる人間関係とか、
なんやらかんやらとか、
謝ったりして廻るのが最優先事項ではあるのだが。

人に気を遣ってる余裕もなかったりもするし。
難しいなぁ。


予定は簡単にキャンセルできるけど、
動いていたいろんなものを止めるのは、
もっと、ずっと、
大きな力をふりしぼらなきゃいけない。

何年かかけて敷いてきたレールは、
今更外されたら、
元の場所に戻るのも何年もかかる。


何もかもを無にすることはできないんだから、
できるのは、
目を瞑って自分を誤魔化して生きるか、
それとも何かを取るために、何かを捨てるかだ。

俺は、
自分を誤魔化すのがどうしてもできない性質だから、
切り替えない、という選択しかないので。
自分に素直になるために、いろんな未来を捨てる。
という方向でこれからはやるしか無い。


人間不信と人間過信は表裏一体。
信じすぎてるからこそ、信じられない部分が出てくる。

俺は、典型的だ。


人間は、些細な事で、
手のひらからいろんなものがこぼれ落ちてく。

人間が立っているのは、
いつだって危うい断崖の中空だから、
こぼれ落ちたものは、
もう二度と見ることができないもの。

どうしても欲しいなら、
無限の時間をかけて、
探し出すしか、無い。



いつか、
何十年後かに、
形を変えて、
再びこの手に戻らんことを。
フットサルやって帰ってきたら、
外は土砂降りで、
なんだかうまく行かないことだらけで、
いろいろ悩んだりなんだったりするアレコレで。

とりあえずしまってあったシェリーを引っ張り出してきたりして、
少し酔ってみたりして。


明日の予定は全て白紙で、
でも外は雨で。


思いきって飲みに出ようにも、
もう地下鉄も動いていない時間で。


遠乗りしようにも、
もう酒が少し入っちゃってるので。



なんだかなぁ。



こんな夜は、
どんな夜だ?



たまには雨に濡れるのも、
いい?



まったりしたいのに、
まったりできない日。

たまには、
あるよね?



嫌だなぁ、
なんてばっか、
言ってらんない。

花の色も、
風の音も、
うちの近くの町並みも、
誰かの姿形も、
いろいろ諸々の環境も、
俺の気持ちも、
許されることも許されないことも、
移りにけりな、いたづらに。

だから、
今しかできないことを、今やるということ。

眺めせし間に、
我が身も、汝が身も、彼が身も、
いつしか、齢をとって、さらさら。

そうなる前に。


初めて自転車を漕いだ時、
いちばん最初のちょぴっとだけ、
勇気を振り絞ったはず。

ね?






一昨日の話。

夜中、なんだかせつなくなって、
音楽を爆音で鳴らしながら、車で1時間ほど眠る。
静まりかえった夜の街で聴くフレンチボッサは、
やけに楽しげで、
やけに眠りを誘うよ。

そんなちょうどその頃、
たった1kmか2km先では、
ニュースでも持ちきりの、
グループホーム火災が起こっていたんだってさ。

やいのやいの外野は言うけど、
自分も音楽教室やら小売店やらを担当してた身として、
どんなに何をしようとも、火事は起こる時は起こるし、
火事が起こったら、全員が助からないなんて特別なことじゃない。
何よりも、
生き残った人がいること、
あれだけの住宅密集地でありながら隣家に延焼しなかったこと、
それを喜ぶのが先に来るべきじゃないのかな?

だから俺はいつも、
冷たい人だと言われているのかな。

同じ夜の下で、
悲しいこともあれば、楽しいこともある。

世界は、
公平に不公平だな。






未来の話。

「もういいかい?」
「まあだだよ」

その会話の繰り返しで時間は過ぎて、
俺も、
君も、
彼も、
誰も、
まあだだよ。

まだじゃなくなる日はいつかな?
まだじゃなくなるのは何かな?
まだじゃなくなったら、次は何て問いかければいいかな?

まだじゃなくなったら、
きっと、
それで会話は終わるのかな。

だからきっと、
人間は、
まだを探して生きてる。

完成してないから、人は素敵なんだな。
ってずっと思ってたけど、
その理由が、
やっとわかった。





ここで、
ここにある一日。