28℃を超えると機能停止するワタクシも、
ようよう涼しくなりゆく、
今宵の月の下で非常に躰が軽い。



咳をしてもひとり。
散歩をしてもひとり。
なら、
ひとりであることを存分に楽しめばよい。


嫌でも明日はやってくるのならば、
明日がやってくることを心待てばよい。



面白きことも無き世を面白く。
高杉はそう言った。



面白き事だらけの世で、
それに気付くか気付かざるかは己次第だ。
なんだか、何年かぶりでプライヴィットのスケジュゥルがいっぱいいっぱいな毎日。
初めて会う人だとか、
久しぶりに会う人だとか、
いろいろいたりして、
初めてだから上手く話せなかったりとか、
久々すぎて気付かなかったりとか。

そんな中で、
とある会合にて、
しばし前に、些細なことで仲違いしてしまった旧友と同席した。

話は全然しなかったけど、
あの頃と同じように元気そうで、
そんな様子を見れたのがすごく嬉しかった。


きっと、
今は俺の人生において、
過去の大きなタームと未来の大きなタームが交差する貴重な時期で、
だからこそ、
32を目前にしながらも、
中途半端に内にこもってるつもりは無いし、
どんどん前へ前へ出て行きたい。


新しいことをはじめよう、
って誰かが歌ってたけど、
新しいことも、古いことも、全部やっていきたい。
俺は欲張りで、
俺は強情で、
俺は人見知りで、
俺は薄情で、
俺はそんなどーしょもない人間で、
だからこそみんなが大好きで、
だからこそ自分も大好きで、
こんな生活を楽しんでいたいのね。

これまでのことも。
これからのことも。
全部。
全部。

ね。
うちの会社と密接な取引先の営業本部長が挨拶に来て。

明日で退社するとのこと。



叩き上げの人で、
ちょっと前に役職上がったばっかりだったのに。

うちの課長が言うには、
「役職上がってつらくなっちゃったんだろうなぁ」


まぁ、それはわかる。
中小企業なんて、役職上がったって大して給料上がるわけでもないのに、
責任と残業時間ばっか増えてく。


「役職が人を潰すこともよくあるからね…」って。


幸い、
なんだか飛び級飛び級で役職上がっちゃって、
よくわからないうちにあれよあれよと責任背負わされて、
それでも全く潰れる気配の無い俺は、
案外面の皮の厚い奴なのかな?



「君にはこれだけの裁量を与える」
なんつって、上に信頼された結果として、
結果的にいろんなものを失うなら、
それは、全ての人にとって、とても悲しい。



ベンサムが言ったような、
最大多数の最大幸福を目指すのならば、
何をどうするのが正解だろうか?


つよいひと。
よわいひと。

最大多数の最大幸福。


五里霧中。