人間には、
ストレスで不眠になるタイプと過眠になるタイプがいて、
明らかに俺は前者。


どっちかってーと神経の細い俺は、
そいや子供の頃から眠れなくて困ってばかりいた。

今思えば、
ちゃんと眠れてたここ1年ってのが逆に奇跡。



自分の生活全てを、
目標地点までの到達のためという意味で組み立てるのが間違い?

であればこそ、
目標の喪失により簡単に揺らぐレゾンデートル。

自分の存在の何処にも価値を見出せず右往左往とか、
くだらねー。



眠れない毎日は、

朝が自分を憂鬱にするから嫌い。
とある風の噂。


その昔付き合ってたコが、結婚したってさ。


そんな話を聞くまでは、
すっかり思い出すことも無くなってたコ。

それなのに、
なんだか不思議なセンチメンタリズム。


あの頃の俺は、
いつもフラフラしていて、
最後まできちんと好きになれなかったコ。

別れるって言うから別にいーよって別れて、
やっぱり戻りたいって言うから別にいーよって付き合って、
そんなのを繰り返して、
なんだかんだ5年間一緒にいて。

なんやかんや、
5年間って、短くはないんだなぁ。

俺がもう少し好きになれていたら、
もしかしたら今も一緒にいたのかな?



男は身勝手だ。
昨日、29時30分まで残業して、
疲弊しきった頭でふと思い出したこと。


1年ばかし前、
いちばん大事な親友を失った。

とある人がついた俺についての嘘を、
その親友が信じてしまったこと。

それも1回や2回じゃなく、
何度もそれが続いたので、
俺がその親友を信じられなくなってしまったこと。

何年もかけて紡ぎ上げてきた大事な存在が、
誰かの嘘によって、
お互いを信じられなくなってしまったという出来事。

今はその親友とは完全に親交はなくなってしまったけど、
いまでも、
大好きだし、
尊敬してるし、
その気持ちは、きっとこれからも変わらない。

だからこそ、
あの時のことを、
今でもすごく後悔しているし、
きっとこれからも心に残る傷。


それがあったから、
きっと今の俺は、
誤解されること、
俺についての嘘を友人が信じてしまうことについて少し過敏なんだろう。

もう、
大事な友達を、
事実じゃないことで、
失いたくない、
って。


今回の件、
すごく信頼している姉貴分に話を聞いたところ、
やはり俺の言動についての大袈裟な嘘が流布しているらしい。

それは知っていたので、
俺が真実を話して反論する、
というやり方も考えはしたけど、

例えばじゃあ、その1年ばかし前の出来事があるまでの俺を振り返ってみれば、
それは俺のやり方じゃないな、って。


先述の姉貴分は言った。
「そういう嘘を信じて、だいから離れていくような人なら、
それはそれでいいんじゃない?本当の友達なら、そんな嘘を信じたりしないよ」って。

よかった。

ちゃんと俺のことをわかってくれる友達が、
少なくとも一人はいるんだな、
ってわかったから、
1年前までの自分でいよう。

って、
そう、
思えた。


誰かの言う俺についての中傷やら被害者意識やら何やらに、
それを誰が信じようと信じまいと、
そんなんでいちいち自分の心が動かされないように。


俺が俺でいることと、
信じてくれる人のために、
俺がその人を信じて、
ずっと、ずっと、大切にしようと。


1年前に失った大事な親友に対する唯一の報恩は、
少なくとも俺が、
もう二度と友達のことを信じられなくならないようにすること。


そして、
よろしく。