復活4日目で既にタイトルを日付以外にした事に後悔すら感じています・・・。

 まったく思いつかない! 毎日無駄な独り言に一体どうやってタイトルなんか付けろって言うんでしょうか?

 ブログとは、確か公開日記と言われている代物だったと記憶していますが、小学校の頃にクラスメイトとやっていた交換日記以外に、日記を書いた記憶が無いσ(。・_・。)は、世の日記を付けている方々は毎日の日記にタイトルと言うものをどうやって付けているのか教えていただきたい・・・。


 さてー今日も色々と好き勝手な事を書いていこうと思っていたんですがー・・・実は明日は亡き父の○○回目の命日であります。

 朝からお寺に行き、親戚の方等にも集まっていただき供養させていただきます。

 そんな訳でさっきまでバタバタとしておりましたが、後は明日早起きして食事の用意するだけなんですが、今日は早々に就寝の方向にしたいと思います。


 σ(。・_・。)が小学校を上がる前に、この世を去った父ですが、とても優しかった記憶があります。

 真面目で仕事が大好きで、家に帰ってきてから晩酌するのが幸せだと言っていたそうです。

 将来兄が大きくなって一緒に酒を飲むのが夢だと言っていたらしいですが、残念ながらその夢は叶えられませんでした。

 しかし3人兄弟全員頭の方は賢くありませんでしたが、身体だけは丈夫で、大きい病気にもかかった事がありません。

 確かに片親で、母がずっと働きに出ていたので、寂しい思いも沢山しましたが、σ(。・_・。)は今まで幸せに暮らしてきたと思います。

 幼い記憶ながら、父が死んだ日の事は良く覚えています。

 当時、死ぬと言う事の意味が良く分からなかったσ(。・_・。)は、何故皆こんなに泣いているんだろう? 何だか人が沢山やってきて大騒ぎしてる。

 そして年を重ねる事でその事を理解してくると、学校や、色んな場所で自分には父が居ない事に酷く悲しくなりました。

 それでも、明るい家庭でした。 お陰で今でも家族同士の会話はまるで漫才のようだと言われるくらいに、楽しい家です。

 σ(。・_・。)はこの年になって、この家に生まれて良かったなぁと思えるようになりました。


 そんな訳で、明日は感謝の気持ちも込めて、父の供養に行ってきたいと思います。

 ちょっと暗い話になってしまいましたが、父の供養を家族全員で出来る事はとっても幸せな事ですよね^^

 今更何言ってるの? って話になってしまうかもしれませんが、本日久しぶりにケータイでアメブロにINしてみました。

 そうすると、これってお知らせなのかな?(←見かたがイマイチ分かってない) そこに『健全化に向けて・・・』と書かれたものがありました。

 まぁそれを読んでみましたら、運営方針でアメブロを健全化とか何とか書いてありました。

 えーと健全化と言うのはやっぱりアッチの話とかソッチの発言とか、色々と腐話に必要な単語とかも当然禁止って事になってしまうんでしょうかね?

 もしそうだとすると、かなり 「えぇー!」 って事になってしまうような気がするんですが・・・?

 やっと復活したところに持ってきて、色々制限がかかるっていうのはちょっとテンション下がるわぁ・・・どこまでがダメで、どこまでがセーフとか考えてなんて絶対書けないよー!

 普通にブログを書いていたって平然としゃべっていると思うしー・・・何とも腐れ脳のσ(。・_・。)には肩身の狭い気分ですわwww

 まぁいっその事、好き放題書きまくって、華やかに散ってみるのも一興かもしれないなwww

 しっかしどこもかしこも規制、規制って、青少年の方の為とは言え、とりあえずすっかり大人のσ(。・_・。)には「面倒くさい・・・」に尽きるとか言ってしまったりwww



 さーてと、2日続けてσ(。・_・。)的には不発気味ー・・・上げ上げテンションも下降しちゃうってばさー! なんと言うか、ちょっと良い話的な感じ狙いだったのか?(←読み返さないから分からないw) 多分真面目過ぎたんだと思われるw

 と言う事でー! 今日はアホっぽいのが良いわぁ♪(←普段からアホっぽいって・・・) もうね、こんなのが彼氏だったらマジ最悪!的なー? 本気で拒否反応おこしてしまいそうな男を書いてみたいと思うんだなーwww

 基本σ(。・_・。)は自分的に好みな攻めを書く事が多い気がするので、今回は絶対こんな奴とは付き合えねー!って感じの攻めと、世間ではツンデレと見られてしまうだろうけど、本気でちょっと嫌がってる受けって設定で妄想してみる事にしようw



 んじゃー今日も妄想してみよう! 今日のタイトルは 『痛い恋人』(←既に何か想像つきそうw)



 29年の人生において、初めての同性の恋人と一緒に生活するようになって早3ヶ月が過ぎた。

 本来、恋愛に関してはノーマルで、今現在でも同性にそういった気持ちを抱く事は無い。 もちろん現在は同性の恋人を持ち、一緒に生活する今となっては説得力の欠片も無いかもしれないが、アイツ以外の同性とそういった行為をする事など考えられない。

 しかも、自分自身が受身みまわるとは夢にも考えた事など無かったのに・・・。

 それにしても1番の問題は、何故アイツだったんだろう? よりによってどうして・・・。


 疲れた身体を引きずって、やっと帰り付いた我が家、スーツの上着をソファーの背に引っ掛けて、どっかりと腰を下ろしネクタイを緩めた。

 幸いと言って良いのだろうか、まだアイツは帰っていないようだ。

 一緒に居るのが苦痛だという訳ではないが、今日のように疲れた日などは1人でゆっくりしたいと思ってしまうのは仕方が無い。

 しかし一緒に暮らしている訳で、別々にプライベートは部屋を持つほどの広さは無いのだ。 この1人きりの僅かな時間も直ぐに終わりを向えるのは明らかである。

「ただーいまぁー!」

 近所迷惑だと何度注意したところで、一向に改善の方向に向わないアイツの大声が玄関の扉を開ける音と共に響きわたる。

 やっと落ち着かせた腰を上げて、玄関まで迎えに出なければならないのは分かっている。 分かっているが、こんな疲れた日は勘弁してほしい。

「たーだーいーまー! おーい!」

 途端に頭痛までもがしてきた額に手を当てて、小さく舌打ちして立ち上がった。 そうしなければいつ近所から苦情の電話がやってきてもおかしくは無い。

 タダでさえ男同士の2人暮らし、周りの目が気になってしまう。

「はいはいはいはい。 おかえりなさい」

 帰宅時よりも数倍重さを感じる足を引きずって、玄関に未だ立ったままのアイツを迎えにいってやる。

 そんな俺の気持ちも知らないで、コイツは俺の顔を見ると満面の笑みを浮かべた。

「今日も疲れたよー。 はい!」

 両手を差し出して、目を閉じ、唇を尖らせる。 一体どこの新婚さんだ!

 明らかにただいまのキスを要求するこの男が、世間から後ろ指差される事を覚悟して人生を共に歩むと決めた相手だと思うと、自分の趣味を疑ってしまっても仕方が無い。

 確かにただいまのキスは一般的な男性の憧れなのかもしれないが、もう20もとうに過ぎた大の大人が、とっくに30を越えた男に向ってするものだとは思えない。 許されるのは整然20代前半までだろう・・・?

 何時まで経ってもキスの降りてこない唇に、コッソリ薄目を開けて俺の顔を窺っている。

 こうして居ても俺がキスをするまでこれ以上進まないのは分かっている。 ただでさえ疲れて居るのだ。 こんな所に何時間も立ち止まっている場合ではない。

 仕方なく溜め息しか漏れない唇で、掠めるように一瞬だけ触れる。

 素早く距離を取るハズが、コイツの両腕が引き止めた。

 ギュウギュウと苦しい程に抱き締められ、伸び始めた髭の浮かぶ頬を擦り付けられる。

「会いたかったよー! 会えない時間ずっと寂しかったんだよー!」

 こいつのアホさ加減をどうにかしてくれ!

 朝、出かける玄関先まで張り付くようにしていたのは数時間前の事だ。 大人の社会人なんだから数時間一緒に居ないからと言って、何を言っているんだ。

「分かった、分かったから離してくれ!」

 俺の言葉はコイツの右から入って左に素通りするらしい。

「お前も寂しかった? そうだよな、寂しかったよなー。 ゴメンなぁ寂しい思いさせてー」

 誰もそんな事は言ってないだろうが!!! しかしここで否定してはコイツの泣き言を延々と聞く事になってしまう。 そんな疲れる事は御免だ。 口を付いて出そうになる言葉を必死に飲み込んで、引きずるようにリビングまで戻ってきた。

 その間、コイツは一瞬も俺から手を離そうとはしないんだ・・・。

「あーもう、先に風呂入ってこいよ! 風呂! ほら」

 重くて、暑苦しい身体を強引に脱衣所に押し込んで、バスタオルを渡してやる。 別にサービスや親切心でそうしてやると言うよりは、そうしなければ何時までもコイツは風呂にも入ろうとはしないからなのだ。

 やっとおんぶお化けよろしく、俺に伸し掛かっていた荷物が離れて、幾分肩が軽くなった事に安堵する。 が、それも数秒。

「なぁなぁー一緒に入ろう? そして洗いっこしようよー」

 勘弁してくれ。 風呂くらい一人でゆっくり浸からせてくれ。 あの狭い浴槽は、1人がギリギリ浸かれるような広さしか無いのだ。 大体風呂というのは1日の疲れを洗い流す場所なのだから、何を好き好んで更に疲れに行かなければならないんだ。

「風呂は別々! 早く入ってきてくれよ・・・俺も早くサッパリしたいんだから・・・」

「だから一緒に入ろうってー。 オレが隅々まで綺麗に洗ってあげるからさ」

 キラキラと光る少年のような瞳。 と言えば聞こえは良いが、実際その光る瞳は別の欲望を写す鏡だ。 俺だって同じ男、コイツの考えて居る事くらい分かる。

 だからと言って、それを叶えてやる義理は無い。 欲望に忠実な男として、コイツがそういう気分だというのは分からないでもないが、俺は今そういった気分は一切無い。 出来る事ならさっさと風呂に入って、ゆっくりとベットで眠りたい。 基本体力には自信の無い俺は、明日の仕事への英気を養う為にも平日は遠慮したいのだ。

 その為にも、自分でも吐き気を覚えるような乙女チックなセリフを吐いてでもコイツには1人で風呂に入ってもらわなければ・・・。

「風呂は明るいから恥ずかしいって前にも言っただろ? 一人で綺麗に出来るから、先に入ってきてくれよ」

 けっ男同士で何が恥ずかしい事があると言うんだ。 コイツさえ四六時中発情してなければ暑い夏は全裸で過ごしたってこっちは構わない。

 しかしそんな自分の首を絞めるような事は絶対に出来ない。 そんな事をしたら、こっちの足腰立たなくなるまで、この体力自慢に抱き潰されてしまうのは目に見えている。

 とてもじゃないが、こっちはヤリたい盛りの10代とは違うんだ。 年齢的にも落ち着いた今は、時間と雰囲気を大切にして、お互いの気持ちが盛り上がった時にだけヤルもんだ。

「まったくー相変わらず恥ずかしがり屋のテレ屋さんだなー。 まぁそんな所も可愛いんだけど」

 そんな言葉を残して、浴室に消えた背中。

 もう溜め息さえも出ない。 一体アイツは何の思ってあんなセリフが吐けるんだ・・・。 29の男に可愛いだと? 誰がテレ屋で恥ずかしがり屋だ? 自慢する訳じゃ無いが、俺は体力こそ自信は無いにしても、身長は男の平均をラクにクリアしている。 体重にしたって多少平均を下回るかもしれないが、ひ弱に見られた事など1度も無い。 熊みたいなアイツから見れば可愛いもんかもしれないが、一般的には男らしいと言われる身体付きだ。 その男に向って可愛い? アイツは頭だけでなく目もおかしいのかもしれないな・・・。

 入れ替わりに風呂に入り、少し温くなってしまった湯船で足を伸ばす。 1日のベスト3に入る至福の時間である。

 こうして1日の汗と疲れを洗い流せば、アイツの信じられないような言動や行動も許せてしまうのだから、人間と言う奴は以外に単純である。

 邪険に扱ってしまった事に多少悪かったなと後悔し、風呂から出たらちょっとは優しくしてやるか等と思ってしまうのは、惚れた弱みだ。

 元々アイツからの猛アタックに折れる形で始まった付き合いでも、双方合意の今となっては、どっちもどっち。

 サッパリした身体と、ゆとりの出来た気分で風呂を出た俺だったが、その両方をゴミ箱に投げ捨てて、燃えないゴミの日にでも出してしまいたくなった。

 食べ散らかされたテーブルには、湯上りに一緒に食べるハズだった弁当のゴミが放置され、出しっぱなしにされたペットボトル。 コップの気配が見られない事からラッパ飲みしたのが明らかだ。 よく見ると残ったソレに何やら油みたいなのまで浮いている・・・。

 コメカミがピクピクするのを感じつつ、リビングに目を向けると付けっ放しのTVを見ている人物の姿は無い。 しかしソファの前に置かれたテーブルには空の缶ビールが転がっていて、数分前までその場に居たのは確かだろう。

 犯人の姿を探しに寝室に足を踏み入れて、その状況に思わず蹴り飛ばしてやりたい衝動に駆られる。

 この家唯一のダブルベットを占拠しているのは寝相の問題で致し方無いとして・・・濡れたままのバスタオルがそのシーツの上に放置されていると言うのはどういう事だ・・・。

 そっと拾い上げ、その場所に触れると案の定濡れたシーツの感触。 この状況で俺にどこで寝れと言うのか・・・。

 起こして怒鳴りつける気力すら奪われて、アイツの残した所業を片付ける。 ベットで眠る幸福さえも奪われて、ソファに疲れた身体を横たえた。

 寝心地の決して良くない場所なのに、疲れた身体は簡単に睡魔の手に落ちていく。

 寝返りをうとうとして、動けない事に気が付く。 何やら背中が温かい。

 ソファで眠っていたハズなのに、いつの間にかベットに運ばれていたようだ。 そしてどうやら背後から抱き締められている。 背中から、規則正しい寝息を感じる。

 眠る前のコイツの行動は随分腹立たしいが、悔しい事に今の状況に安堵している。 暖かい腕に抱きこまれて眠るのは嫌いではない。

 不意に愛しさが込み上げた。 自分勝手で、こっちの気持ちなどお構いなしのこの恋人。 自分の趣味の悪さを何度自覚した事か。 それでもこうして抱き締められる事を幸福に思うのも又事実。

 恋は盲目である。 こんな些細な優しさが、疲れている時は、酷く身に沁みる。 たとえそれが濡れたままのシーツの上だとしても・・・。




 はいはい! こんな男はσ(。・_・。)は願い下げですね! 絶対に付き合わない! もしも間違って付き合ってしまったとしても即、お別れの方向にさせていただきます!

 自分で書きながら、「うわーヤダヤダ・・・これはウザイわぁ・・・この主人公もバカなんじゃねー?」とか呟いてしまいました。

 バカな話を書きたいとは言ったけども、これは・・・バカっていうか・・・ねぇ? 完全にバカップルでしょうが!

 お前らが、燃えないゴミの日に出たら良いわ! 自分で書いてて文句言うのもどうなのよ!

 攻守が逆転していたならば許させる行為も、逆だと全然ダメ男にしか見えないものなのねーw いやー勉強になりましたーw

 もうこんな攻めは絶対に書きません! だってこんな攻めは嫌いだからーw 最後にちょっとだけ救いの手を差し伸べようとは思ったけども・・・救いきれませんてwww

 あぁー今日もアホな事書きまくってしまったわぁ・・・

 まったくタイトル何か思いつきませんで・・・腐活いや、復活したのは良かったけれど、テンションが上がっていると言っても、才能とかが養われた訳では無いんだよねーwww

 元のテンションに戻っただけで、以前よりも何か良くなったのか? って言うと、まったく何も変わっていないと今日のお昼を食べながら、今日書くネタを考えていて気が付きました。

 人間、テンションが上がると、色々気が付かない事があるって事ですね! (゚-゚)(。_。)ウン!

 まぁまぁ妄想もBL界からのお告げだと思えば、有る意味何かが降りてきてるのかしら? 腐電波?腐電波を受信してる? と言う事は広い宇宙の何処かには腐衛星が周っているんだ・・・って、話が変な方向に行ってるってば・・・もう、脳が以前より痛んできてるのかしら・・・


 って訳の分からない前置きはサラーっと読み流していただいて、今日は何を書こうかなーw

 書き途中の話の続きを書こうかとも思ったけど、どこに置いてきたんだか・・・まぁ今度発掘しに行ってくるとして、今日はー久々に、ファンタジックBL昔話でも書こうかなーw

 脳内では只今2話程湧き上がっておりますがー、どっちも書きません!(←意味分からんw)

 たった今、この腐脳に降臨してきた話を、行き当たりばったりの思い付きで書いていきまーす!w

 あぁーこの無謀なσ(。・_・。)ってどうなのよ?! こんなσ(。・_・。)で良いのかい?! そりゃーもう良いに決まってる! 。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 萌えンションとか、復活とかの以前に、ただのおバカになったみたいな気がするけど、ドンマイ!


 さてー今日のタイトル 『お礼地蔵』 (←あからさまにネタバレ的な予感w)



 昔々と言いたいところだが、案外最近の事でした。

 とある山間の小さな村の片隅に、不思議なお地蔵様が立っておりました。

 一体どんな理由でそこに立っているのか、住人達からもスッカリ忘れられてしまっておりました。

 そんな住人達が足を止める事も無くなった頃、1人の若い青年が、トボトボ歩いてやってきました。

 季節はすっかり冬、とても寒い夜なのに、青年は手に持ったコートを羽織る事すらしておらず、俯いて、肩には雪が薄っすらと積もっているほどです。

 やがて歩き疲れたのか青年は、地蔵の前で足を止めました。

 大きな溜め息を一つつき、ふいとその地蔵に目を留めました。

「あぁお地蔵様、アンタもこんな寒い夜にたったの一人ぼっちかい? オレと一緒だな・・・」

 返事もしない地蔵に向って青年はポツリポツリと語り掛けました。

「オレさ、さっきずっと好きだった人に振られたんだ。 アイツ、結婚するんだってさ」

「このコートも、アイツが似合うねって言ってくれたから、ずっと大事にしてたけど・・・」

 地蔵の頭に積もった雪をそっと下ろして、ずっと手に持っていたコートを地蔵に着せました。

「ははっお前にも結構似合ってるよ。 今日は寒いし、それ貰ってくれよな。 オレはもういらないからさ」

 暫く、コートを着た地蔵を眺めてから、青年はゆっくりを踵を返し、来た道を戻っていきました。

 深々と降る雪が、コートを羽織った地蔵の上に降り続きました。


 やがて春がやってきて、青年は地蔵にコートをやった事なぞスッカリ忘れてしまいました。

 しかし青年の悲しい気持ちだけは何時まで経っても忘れられません。

 それでも毎日一生懸命働いて、その日もクタクタで帰路に着きました。

 家に帰って青年が一人TVを見ていると、不意に玄関のチャイムが鳴りました。

 時刻は既に深夜。 こんな時間に一体誰だろう?

 不思議に思いながらも、青年は玄関の扉をあけました。

「はい。 どなたです・・・って?!」

 青年が驚いたのも無理はありません。

 扉の向こうには何やら薄汚れた男が立っておりました。

「あの・・・何かうちに用でも・・・?」

 内心かなりビクビクしながらも勇気を振りしぼって青年は尋ねると。 男は小さな紙切れを差し出しました。

 気味が悪いとは思いましたが、青年はソレを受け取り、その紙を読みました。

【貴方にお礼がしたいです】

 たったそれだけ書かれたソレに、青年が疑問に思うのも無理はありません。

 この男に見覚えも無ければ、誰かにお礼をされる程の事をした記憶すら無いのです。

「どういう意味ですか?」

 尋ねようと紙から目を上げると、何とそこから既に男の姿は消えておりました。

「あれ?」

 ドアの外に出て辺りを見回してみても、その男の姿は見つけられませんでした。

 そして部屋に戻ろうとしたその時。

 チャリーン

 何かを蹴っ飛ばしてしまい、下を見ると、そこには・・・

「コレ・・・」

 青年はそっとソレを拾い上げました。

 それは、青年が随分昔に無くしたキーホルダー。 そんなに高い物ではありませんでしたが、とても気に入っていた物でした。

「何で今頃こんな所に・・・?」

 不思議には思いましたが、手元に戻ってきたソレに何だか嬉しくなりました。


 やがで夏がやってきました。

 あの不思議な男はあれ依頼現れなかったので、青年はその事もスッカリ忘れてしまっておりました。

 それでも、悲しい気持ちだけは忘れられずにおりましました。

 蒸し暑い夏の夜。 その日も青年はたった一人でTVを見ておりました。 すると・・・

 『ピンポーン』 玄関のチャイムの音です。 時刻は深夜です。

「はいはーい。 どなたですか?」

 そして玄関を開けるとそこには。

「あっアンタはこの前の?!」

 そうです。 春に突然尋ねてきた不思議な男が立っていたのです。

 今度は青年が何かを言う前に、又1枚の紙切れが差し出されました。

【貴方の役に立ちたいです】

 小さな紙切れにはそう書かれておりました。

 慌てて顔を上げましたが、今度は男はまだそこに立っておりました。

「役に立ちたいってどういう事ですか?」

 尋ねる青年に男は、小さく頷くだけです。

「えーと・・・特に何も困ってる事は無いですから・・・」

 そう言うと、男は酷く悲しそうな顔をするので、困った青年は言いました。

「じゃぁソコに置いてあるゴミでも投げておいてもらえますか?」

 すると男は嬉しそうに微笑んで頷き、玄関脇のゴミを持って行きました。

 その後ろ姿を見送り、あっけに取られながらも面倒な仕事が1つ減った事に単純に喜びました。

 それ以来、玄関脇にゴミを置いておくと、不思議とソレがかたずけられるようになりました。

 最初は少し不気味に思っていましたが、別に何の害も無く、楽な生活に慣れていきました。


 そして秋がやってきました。

 少しづつ青年の心も癒されてきました。

 不思議なゴミ係りは相変わらず続いていたある日の夜。

 再び深夜に来客を告げるチャイムの音。

「ちょっと待ってくださいねー」

 青年はその来訪者が、あの男だと予想しておりました。 そして予想どうりドアを開けると、あの男が立っておりました。

 男は今までの薄汚れた衣服とは違い、真っ白な綺麗なシャツを着ていました。

 それは青年が1度だけお礼の気持ちにゴミと一緒に置いておいたプレゼントでした。

「あぁいつもゴミを捨ててくれてありがとうございます。 とっても助かっています」

 そう言うと男はその顔に、幸せそうな笑みを浮かべて又1枚の紙切れを差し出します。

 しかし青年は直ぐにそれを見ようとはせずに、男に話かけました。

「アンタ一体どこから来てるの? 何でオレにこんな事してくれるの?」

 しかし男は何も言いません。 ただ無言で渡した紙切れを指差します。

 青年は紙切れを読みました。

【貴方の事が好きです】

 その文字に驚いて、青年が顔を上げると、目の前に大きな花束が差し出されていました。

「ってちょっと一体どういう意味・・・?」

 反射的に受け取ってしまった花束からは何とも良い香りがしています。

 尋ねる青年に何も言わず、男は踵を返すと歩き去って行きました。

 受け取った花束の重みと、男からのメッセージだけが青年の手元に残っておりました。

 突然の告白から1度も姿を現さない男は、それでも青年が気が付かぬ間に毎回玄関脇のゴミを片付けていきまっした。

 青年は思い切ってゴミと一緒に手紙を置いておきました。 すると不思議な事に何も話さないあの男から返事がポストに入れられるようになりました。


 不思議な文通を続けるうちに、やがて冬がやってまいりました。

 青年の心はいつの間にか不思議な男の事が気になっていました。

 なぜなら男の書く手紙はいつでも優しく、真摯で、どれ程自分の事が好きかを語っていたからです。

 いつの間にか青年は、男に会いたいという欲求が芽生えていて、何度も手紙にそう書きました。

 そしてその夜、ついに会う約束の日がやってきました。

 雪の降る寒い夜。 深夜を過ぎた時間。 玄関のチャイムの音が鳴りました。

 青年は焦る気持ちでドアを開けます。 もちろんソコにはあの男が立っておりました。

 柔らかい笑顔を浮かべる男を青年は始めて部屋に招き入れました。

 室内に入ると、男は又、小さな紙切れを差し出します。

 それを宝物のように受け取り、そっとその文章を読みました。

【貴方に本当の事を話します】

「本当の事・・・?」

 尋ねた青年に、男はゆっくりと頷きます。 そして手に持っていたコートを羽織りました。 それは・・・

 ちょうど1年前、青年が地蔵にやったコートでした。

「そのコート・・・なんでアンタが・・・?」

 驚きと、違和感に後ずさった青年に男が始めて口を開きました。

「私はあの時の地蔵です。 あの寒い夜に、誰からも忘れ去られて1人で立っていた地蔵です」

「なに言って・・・? アンタは人間だろ? 地蔵だなんて・・・そんなの嘘だろ?」

 男は小さく首を横に振り

「いいえ私は地蔵です。 貴方にお礼がしたくて、こうしてココにやってきました。 しかし本当の事を話してしまったから、私が叶えられる願いは残りたった一つになってしまいました。 どんな事でも叶えましょう。 そしてこれを叶えたら私は又元のただの地蔵に戻らなければなりません」

「だったら何で、何で本当の事何か話したんだよ! 言わなければ、これからだって人間の姿でいられたんだろ? 何で話したんだよ?!」

「それは・・・」

 男は悲しそうな目で青年を見つめて、ゆっくりとこう言いました。

「私が地蔵の身でありながら、貴方を心から愛してしまったからです。 私にはそんな資格は無いのに・・・だから本当の事を話したのです。 さぁ最後の願いを言ってください」

「そんな・・・だってやっとこうやって話す事が出来たのに、これで終わりだなんて・・・やっともう1度本当に誰かを好きになる事が出来たのに・・・」

 そう、青年は不思議な文通を続けるうちに、本人すら気が付かないうちに男に恋をしていたのです。

「さぁ願いを・・・」

 悲しそうに、辛そうさえ見えるその表情に必死の笑顔を浮かべる男。 青年は言いました。

「じゃぁ最後の願いだ。 人間になって、ずっとオレの側に居てくれよ・・・もう地蔵になんか戻らずに、ずっと人間のままで居てくれよ!」

 青年の言葉に男は驚愕の表情を浮かべます。

「何でも叶えてくれるんだろ? だったらソレを叶えてくれよ」

 男の両目から、大きな水滴が溢れ、頬を伝いました。


 青年の最後の願いは叶えられました。 青年の願いを受けて、地蔵は人間になる事が出来たのです。

 そして2人はいつまでも、いつまでも仲良く幸せにくらしましたとさ。




 あら? 何だか又おかしい展開になってるんじゃない? 昔話? ファンタジー? どっちもなんだかなー? 無駄に長いし、これって絶対おかしいよwww

 行き当たりばったりも大概にしろよ!って感じですねwww

 てかお礼って超しょぼいんですけどーw めっちゃ地味だって! 寧ろ最初ホームレスの怪しいストーカーにしか見えないって!w

 あぁー昨日に引き続き不発感が漂っていますが・・・まぁ良いかー。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 昔話風にするならもっと展開速い方が良かったなー何て今頃気が付いても遅いよねーw

 ドンマイ! って事で今日もさくっと逃げとくかぁw