サッカー経験者だから、

フットサルもすぐに慣れるだろう」

そう思って参加してみたものの、

思うようにプレーできず

戸惑った経験はありませんか。

 

 

フットサルはサッカーと似ているようで、

コートの広さもルールもボールの性質も

まったく異なる競技です。

ここでは、サッカー経験者が

実際にフットサルで感じやすい

5つの違いを紹介します。

まず一つ目は、

コートが圧倒的に狭いことです。

サッカーのピッチに比べて、

フットサルのコートは非常にコンパクトで、

広いスペースに慣れていると最初は間合いが近すぎる、

すぐに囲まれると感じるでしょう。

サッカーのように大きく展開して

スペースを作る動きは通用しにくく、

狭いエリアでのボールタッチの正確さや、

体の向き一つでマークを外す技術が求められます。

広いスペースへ蹴り出すクセがあると、

簡単に相手ボールになってしまうため注意が必要です。

二つ目は、ボールが弾まずスピードが速いことです。

フットサル専用のボールは反発が抑えられており、

地を這うように転がります。

サッカーボール感覚でトラップすると、

思ったよりボールが伸びずに置き去りにしてしまったり、

逆に強すぎるパスを止めきれなかったりします。

また、狭いコートの中でパス回しのテンポが

非常に速いのもフットサルの特徴で、

サッカーよりも短い時間で

ボールを持つ判断を求められるため、

最初は考える前に

ボールが来るという感覚に戸惑う人が多いです。

三つ目は、オフサイドがないことです。

サッカーで染みついたオフサイドラインの意識は、

フットサルでは一旦忘れる必要があります。

オフサイドが存在しないため、

味方が前線に張り続けて縦パス一本で抜け出す、

といった攻撃パターンが日常的に使われます。

守備の面でも、ラインを高く保つという

サッカー的な発想がそのまま通用せず、

むしろ裏を取られやすくなる原因になります。

四つ目は、交代が自由で

スタミナの使い方が違うことです。

フットサルは選手交代の回数制限がなく、

試合中いつでも交代可能なため、

一つのプレーにかける運動量や

スプリントの強度がサッカーよりも高く、

短い時間で全力を出し切って

ベンチに下がるというプレースタイルが基本になります。

サッカー的なペース配分の感覚のまま

コートに立ち続けると、

スタミナ切れを起こしやすいので注意が必要です。

五つ目は、キーパーが攻撃に絡んでくることです。

フットサルのゴレイロは、

味方が数的優位を作るための

重要な攻撃の起点になります。

手や足でパスを散らし、

時には最終ラインの一人として

ビルドアップに参加することも珍しくありません。

サッカーでキーパーは

ゴールを守る専門職という感覚が強いと、

キーパーからのビルドアップやパス回しのリズムに

最初は戸惑うかもしれませんが、

逆に言えばキーパーとの連携を

理解できると攻撃の幅が一気に広がります。

サッカー経験者が

フットサルで戸惑いやすいポイントは、

コートの狭さによる間合いとスペース感覚の違い、

ボールの質とパススピードの違い、

オフサイドがないことによる攻守の駆け引きの違い、

自由交代を前提とした運動量の使い方の違い、

キーパーが攻撃に関わることによる連携の違い、

この5つです。

どれもサッカーの基礎技術があれば

数回のプレーで感覚をつかめるものばかりで、

むしろサッカーで培ったボール扱いや

戦術理解は大きな武器になります。

違いを知った上でコートに立てば、

フットサルの面白さにもすぐに気づけるはずです。

 

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