1月28日の『じろりんフォークライブ』で
10年以上にわたり尺八でのサポートをして下さっている
「田辺誠井知」さんの記事を一部抜粋してシエアします・・・
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1/28 日曜日、兵庫県姫路市に於いて今年初の「じろりんフォークライブ」が行われ私も尺八サポートとして「参戦」しました
今回は記念すべき60回目のアニバーサリーライブになり神戸新聞の記事(1/25付朝刊)にも取り上げられました。会場の公民館事務所にも問い合わせの電話があったという事を聞き今回は(客入)多いんちゃうかぁ?いや、わからんなぁ?なんて言いつつ期待と不安が入り混じった気持ちを胸に会場の姫路市立城陽公民館へ…
じろりん氏と一緒に会場入り。まずは会場のセッティング。「大入り」を想定して普段の倍の40席を用意。今回OAのオカリナLuco女史も来場、軽くリハーサルを行い開演待ち…
「(客入り)どうかなぁ…」
毎回であるが気になる「お客さんの入り」。天候をはじめ増して日曜日、色んな場所で行事もあるのが当たり前。それでも例えひとりしか居なくても精一杯、ステージを披露する。それが「表現者」。時間を割いて、交通機関を使いわざわざ脚を運んで来てくれる、それだけで有難い事と思う。
しかし、開場5分後にはその不安は吹っ飛んでしまった…
少しずつではあるがお客さんが集まり始めいつしか用意した椅子は埋まってしまい「超満員」
姫路のスーパースター、じろりん氏のキャリアと地道な活動の成果、そして今回「初じろりん」の方もいたりじろりん氏の「旧友」の方も記事を見て駆けつけたりとメディア(新聞)効果の大きさを改めて感じた出来事でもありました
予定時刻13:30、じろりんフォークライブ開演…
私も尺八独奏で2曲、続いてオカリナLuco女史のオカリナ演奏と続いていよいよ主役、姫路のじろりん氏登場…
私も尺八のみならずパーカッション(カホン)でサポート。古希を迎えじろりん氏のステージは逆にパワーアップ昭和歌謡、演歌に留まらず最近のナンバー、更にはオリジナルとじろりん氏の「挑戦と闘い、戦い」は続く。お客さんの中には涙しつつ聞き入る方もいてじろりん氏のステージは「歌」を超越して「熱きメッセージ」に「変化」しているようにも思えてならない。側にいる私もそうだが「真っ直ぐなステージ」に魅入られて聞いているお客さんも感動し、涙するのだろう…
アンコールを含め間休憩無し、全20曲終了…
久しぶり緊張したステージ、何しろ普段の倍の動員数、笑いも拍手も手拍子も倍久しぶりの「大舞台」に「いい刺激」を感じたライブステージでした…
「やっぱ、続ける事が大事やわ…」
帰りの車の中でじろりん氏の呟いた言葉が今も残る。一口で「60回」というのは簡単だが様々な紆余曲折や葛藤がじろりん氏の中にはあったと信じて疑わない。そんな中で真っ直ぐに「この道」を突き進んできた、突き進んでいるじろりん氏に私は頭が上がらない。思えば私のたわいもない「勘違い」からじろりん氏との交流が始まり今年で10年強、ステージ上だけでなく私自身も様々な変化や刺激を齎してくれました。これからもパワフルなステージで大衆、聴衆に「熱き刺激とメッセージ」を伝えて欲しいと願ってやみません。