先日の入院中、病院に置いてあったある本を手に取った私。
「生きがいのマネジメント」 飯田史彦著
あ、読んだことある…( ̄◇ ̄ ) はず。
・・・でも、よくよく考えてみると、飯田史彦氏の違う本だったような気がするぞ。
しかも、普通なら特に気にならなかったのだけれど、何か月か前に、飯田氏に直接カウンセリングを受けていたという人と話をすることがあって、何となく気になったのよね。
なのでつい・・と手が伸びた。
結局退院までに最後まで読み切ることが出来なかったのだけれど、ここに面白い事例が書かれていたのよ。
何かと言うとそれは、
「上司の価値観はチームに影響を与える」
と言うもの。
仕事でそのチームを束ねている者の物事の捉え方(=価値観)がチームの良し悪しを決めてしまう・・と。
同じ会社の中にA営業部とB営業部と二つの営業部があるとするやん。
AもBもメンバーの人数は一緒、男女比も一緒。
で、どちらの営業部も女性に‘お茶くみ’をして貰っているんだけど、A営業部の女性たちは「差別だ!」と息巻いている反面、B営業部では特に問題もなく女性たちが‘お茶くみ’の仕事をしているという。
この場合考えられるのは、個々の女性たちの価値観。
A営業部にはたまたまそういう仕事に対する差別観を持っている女性たちが集まっていて、B営業部ではそんなに気にすることもない女性たちが集まっていたということも考えられるよね。
もちろんそれもあると思うんだけど、これだけではなく、その部の一番上の者がその‘お茶くみ’と言うものをどう捉えているかによって、チームの雰囲気が変わってくると言うこともあるというのよ。
A営業部の部長は‘お茶くみ’なんて取るに足らない大した仕事ではないと思っている。
しかも、そんなくだらない仕事は女性にさせればいいと、男性より女性の方が低い立場であるかのように思っているのね。
そうすると、言葉に出さずともその部長の態度は「(女性に‘お茶くみ’を)やってもらって当たり前」。
すなわち感謝も何もない。
何なら文句は言うかもしれないよね、「もうちょっと美味しく淹れられないの?」と。
そんな部長の態度を見ていると、周りの他の男性たちも影響を受けるんよね。
‘お茶くみ’などつまらない仕事は女性がやればいい。
女性がやって当たり前なので、特別感謝する必要はない。。。
一方、B営業部。
こちらでは同じように‘お茶くみ’を女性にして貰ってるんだけど、B部長の‘お茶くみ’に対する考え方が違っている。
「美味しいお茶を淹れて貰えると、癒されるし士気が上がる」と。
癒されるには男性より女性が淹れてくれた方がより良いと考え、女性にお願いしている。
しかもその意義を本人たちのみならず、他の男性社員にも伝え、感謝の意もきちんと伝え・・なのよね。
そうすると、‘お茶くみ’は大事な仕事であるというB営業部の価値観となるわけ。
女性も意義のある仕事としてそれをやり、男性社員もそのことによって癒されるという認識の元、自然と感謝の気持ちが出てくる。
「たかが‘お茶くみ’」と言う価値観のあるA営業部。
かたや「大事な仕事としての‘お茶くみ’」と言う価値観のあるB営業部。
どちらのチームの方がいい関係性の中で仕事が進んでいくかは目に見えているのではないでしょうかね~。
そしてそのことが業績にも大きな影響があるのではないでしょうかね。
ここで、私も自分が昔勤めていた会社でのことを思い出したのよ。
と、言うのも・・・
(つづく)
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