パピヨンのおじぃが永眠しました。
(上の写真はまだ生きています。3月31日のものです。)
3月30日の夕方
いつものようにじん不全の点滴をするために獣医さんへ。
獣医さん到着直後、いきなり嘔吐。
点滴して、ブレンダを打ってもらい帰宅。
おじぃの胃の近くにある腫瘍は5センチを超えて成長していました。
夜、呼吸が苦しいためか腹部の痛みのためか一晩中ウロウロしながら水を飲む。舌を濡らしているのか、飲めているのか…
3月31日
朝方、ウロウロは治まったものの呼吸が早く浅く。
チアノーゼあり。舌も爪も真っ白。排尿なし。
主治医が休診のため、セカンドの獣医さんへ。
検査の結果、腫瘍が胃の出口を圧迫→胃が肺を圧迫。
血糖値62。
「外科手術が難しい場所で、大学病院でなければ対応できない。手術しても成功率は1割以下」
プレドニン、ブレンダを注射してもらい帰宅。
看取りのため、少しでも楽になるようにタオルで枕を作りながら体位交換の補助をする。夕方には意識が飛び始める。
夜には前足が八の字に開くようになったため、覚悟を決める。
4月1日
最後に体位交換を要求してきたのが6時半頃。
この時点で失禁あり。
7時40分頃から微かに痙攣を始める。
指先の痙攣が前足全体にきたため、付ききりになる。
8時10分頃 大きな痙攣&失禁と悲鳴。永眠。
14歳で我が家にお迎えし、その時点で白内障による失明、加齢による失聴。喧嘩による片目の欠損。
2023年1月にはインスリノーマ発病。2023年6月 アジソン併発&謎の腫瘍。
2024年1月 腎不全、緑内障も追加。
腫瘍はどんどん大きくなり、9ヶ月でで5センチにも成長。
4キロ前後のパピヨンにはとんでもない大きさの腫瘍だったはず。
2ヶ月に1回の割合で 血糖値の低下や謎の胃腸炎や謎の炎症で死にかけていたけど、頑張ってくれたおじぃでした。