小さなところに妥協があると決して見栄えの良い家にはならない

 

 

いろいろなハウスメーカーと取引をし、
取引が無くても住宅展示場のモデルハウスを見て周ってつくづく感じるのは
家の間取り図が同じでもハウスメーカーによって家の見栄えが変わるということです。

これは設計の専門知識がなければ小さな違いにはなかなか気付けません。

ところが家の見栄えというのは、
この小さな違いの積み重ねなんですね。

ところでみなさんは、
モデルハウスを見に行った時にはまずはどこを見ますか?

リビングに入ったらテレビボード?
それともダイニングのシステムキッチン?
それとも建具や床材?

自分ももちろんそれらに注目しますが
一番先に見るところは「窓」です。


なぜか、
窓=サッシの収まりが家全体の見栄えに影響を及ぼすからです。

つまりサッシの収まりに神経を注いでいるかがひと目でわかるからです。

あるモデルハウスに訪問した時のことですが
サッシの納めがとてもバランスが良くて
そこにいた設計担当者に伝えたところ、

「気がつかないところを褒めていただいてありがとうございます」
と喜んでいました。

そういう皆さんが見落としがちになるところに神経を注いでいるモデルハウスは
他も同様に違いが見られました。

巾木だったり、ドア枠の納め方だったり、
窓敷台だったり、さらには階段だったりと
普通はあまり注目されないところばかりです。

ですが、
この小さなところに妥協があると
決して見栄えの良い家にはならないんですね。

これは
ブログでは説明できないところなので
もどかしいのですが、

今後モデルハウスの展示場に行ったら

小さなところに注目して見て回ってください。

するとだんだん違いが分かってきますよ!

あとはどれだけ数を見て回るかだけですね。


マイホーム計画中の方は
ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。