家庭内の事故は階段が多いことは知っているはずなのに 最近の住宅はモダンであり鉄骨(スチール)階段が主流となっていますが ハウスメーカーのモデルハウスを見に行くと必ずしも安全とは言えない階段が あることに驚いています。 そこにいる案内係りの人もさほど気にしていないことにも驚いているのですが、 デザインばかりに凝っていて安全性が失われているのであればちょっと考えものです。 なぜなら階段での事故がとても多いからです。 私のパートナーも階段を踏み外してあわやという怪我もしていますので 他人事のようには見れなくなっています。 ところで鉄骨階段は手すりも含めて揺れると思いませんか? これも施工の仕方と設計の仕方で揺れを抑えることもできるのですが はっきり言って鉄骨階段の設計と施工のノウハウはとても難しいのです。 そのことについては別の機会に触れることにしますが、 難しいゆえに安全性にもバラツキがあるのだろうなと自分は思っています。 自分がモデルハウスの階段を見て確認することは、 まず階段のステップに滑り止めの溝が付いているか、溝がない場合は 十分な奥行があるかどうか、そして滑りやすいかどうかを確認します。 そして今度は手すりに掴まりながら登りますがその手すりが掴みやすいかどうか、 揺れないかどうかを確認します。 これって当たり前のことを言っているんですが それを言わなくてはならないほどハウスメーカーのモデルハウスで見た階段については バラツキがありました。 となるとモデルハスウでこんな状態なら注文住宅の階段はと不安になります。 シンプル、そしてモダンという言葉の裏に安全性に不安があるのでは本末転倒ですよね。 何かの機会に モデルハウスの見学に行った時には階段に注目してみてください。
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