インテリアコーディネーターやデザイナーにはぜひ知ってもらいたい



物入れやクローゼットは
建築工事で作るものが一般的ですが
使用金物が十分吟味されていなく、

棚柱(ダボレール)と棚だけを無造作にセットされているという
印象を受けることがあります。

考えていないということは無いにしても
見える場所と見えない場所での棚柱(ダボレール)の違いが
見られないからです。


では
このダボレールの優れた点をあげてみましょう。

最大の魅力は
施工が楽だということです。

通常のダボレールは埋め込み型であるため
側板にミゾ加工をしなくてはなりません。
ダボレールには埋め込まずに使えるものもありますが
厚さがあるため棚板をセットするとすき間が生じてしまうため
実際の現場ではあまり使われていないというのが実情です。

ところがここで紹介するダボレールは厚さが3mm(ミリ)と非常に薄いため
すき間も気になりません。

もう一つは
棚受けにビス穴があることです。

つまり
比較的、固定式にしたい棚があった場合はビスで止めると良いだけです。

例えば棚の下に引き出しを付けた場合などです。

そうした場合でも上下の移動は可能です。

他にも棚板を固定したほうが良い時は、
棚板にスライド式のバスケットを付けた時もそうですね。


その他に

私が見て

「これは気が利いている」と思ったところは

ダボレールのエンドキャップもあるという点です。

従来型の埋め込み式のダボレールはミゾ加工をするときには
ミゾを通してしまうものです。
そのため無駄な部分ができてしまいます。

でもエンドキャップがあるならば
必要な長さだけで済み、無駄を抑え、なおかつシンプルな仕上げと
することができるのです。


誰もが意識しないダボレールですが

この部分を変えると変えないとでは
大きな違いが生まれますね、


インテリアコーディネーターや
デザイナーにはぜひ知ってもらいたいダボレールシステムです。



ウルトラ柱








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「株式会社浜国」アルミインテリア製品メーカー。アルミデザイン建具、引戸用レール、戸車、トイレブース、ガラリ、アルミ棚柱。














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