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松山千春 85春ツアー 虹のかなたでのライブ
MCでこんな言葉を発している
「今日すべての力をだしてみよう 明日0に
なってもかまわない」という内容だった
明日0になることの不安も感じながら心躍ら
されていたのも紛れもない事実です
それから時給が良かろうが悪かろうが全力で
やりきっていた
千春の言葉を信じて今日100%だして今日
やりきろうと
時々不安にもなる
資格取らないと開業してないと意味がないんじ
ゃないかと
我々の業界は当時資格を取得して開業して
なんぼのもんでしたから
いつか、いつか報われる事を信じて
最近になり阿部寛の長い夜を口ずさむCMが
ファンの間で話題らしいが阿部寛さんも
若い時は全てに全力だったとコメントされてる
それから8年の月日が過ぎ93秋のツアーで
自分は神戸公演だったと記憶している
種田山頭火の最後の言葉を千春がライブMCで
発する
「とんぼが、はかなく飛んできて身のまはりを
飛びまはる、とべる間はとべ、やがて、
とべなくなるだらう」と
この言葉を聞いてあの虹のかなたの今日100
%だして明日0になってもかまわないという
千春の刹那的な心情の理解が自分なりに
てきた
そうなんだいつ人間死ぬか分からない
今日かもしれない、明日かもしれない、
病気じゃないから大丈夫なんて事はない
後悔は死ぬまで何らかしら感じるだろうが
全力で一生懸命生きていたなら死が突然
きても心ざし半ばで、くたばっても悔いの
残り方はましなんじゃないか
そんな当たり前の事があの85虹のかなたツアー
の千春の言葉から、やっと理解できた
あと88メッセージツアーでも映画「生きる」を
引用してゴンドラの唄を引用して人生は
短くいつ終わりがくるかわからないと教えて
くれてる
老体にムチをうたなければならなくなった
今でもあの千春と山頭火の言葉が響きつづけれ
てるかを日々自問自答してる毎日です