松山千春 千春の言葉と種田山頭火最後の言葉 | 人は誰も君のブログ

人は誰も君のブログ

松山千春、浜田省吾、
昭和アーティストのライブ、作品を中心におもうまま語っていこうと思います。宜しくお願いします。


 
P202ページ 種田山頭火の最後の言葉



松山千春 85春ツアー 虹のかなたでのライブ

MCでこんな言葉を発している

「今日すべての力をだしてみよう 明日0に

なってもかまわない」という内容だった

明日0になることの不安も感じながら心躍ら

されていたのも紛れもない事実です

それから時給が良かろうが悪かろうが全力で

やりきっていた

千春の言葉を信じて今日100%だして今日

やりきろうと

時々不安にもなる

資格取らないと開業してないと意味がないんじ

ゃないかと

我々の業界は当時資格を取得して開業して

なんぼのもんでしたから

いつか、いつか報われる事を信じて


最近になり阿部寛の長い夜を口ずさむCMが

ファンの間で話題らしいが阿部寛さんも

若い時は全てに全力だったとコメントされてる

それから8年の月日が過ぎ93秋のツアーで

自分は神戸公演だったと記憶している

種田山頭火の最後の言葉を千春がライブMCで

発する

「とんぼが、はかなく飛んできて身のまはりを

飛びまはる、とべる間はとべ、やがて、

とべなくなるだらう」と

この言葉を聞いてあの虹のかなたの今日100


%だして明日0になってもかまわないという

千春の刹那的な心情の理解が自分なりに

てきた

そうなんだいつ人間死ぬか分からない

今日かもしれない、明日かもしれない、

病気じゃないから大丈夫なんて事はない

後悔は死ぬまで何らかしら感じるだろうが

全力で一生懸命生きていたなら死が突然

きても心ざし半ばで、くたばっても悔いの

残り方はましなんじゃないか

そんな当たり前の事があの85虹のかなたツアー

の千春の言葉から、やっと理解できた

あと88メッセージツアーでも映画「生きる」を


引用してゴンドラの唄を引用して人生は

短くいつ終わりがくるかわからないと教えて


くれてる

老体にムチをうたなければならなくなった


今でもあの千春と山頭火の言葉が響きつづけれ

てるかを日々自問自答してる毎日です