部屋の整理しながらせっかくだから洗濯もしようと
外の洗濯機に脱衣を入れてたらケーブルテレビの工事お知らせチラシをもった
業者さん(男)がきて一言。
「あ、・・・すみません!」
チラシだけ手渡すと説明も簡単にそそくさと立ち去る。
実はハーフパンツだけでした(笑)
下は穿いてるけど、生まれたまんまのカッコの何が悪いと(笑)
しかし、そそくさ行ってしまうのになんだか違和感がありました。
小さい頃、既にお隣さんから醤油を借りるような時代ではなかったですが
庭か近所で上半身裸で何かしらしてる人はいて、変とも思わないし
ましてや露出狂とも思いません(笑)
たとえば今はどう離れた場所にいようともケータイ一つで連絡取れるし
そのケータイの位置、つまり人の位置もわかります(その機能知らないけど…(笑))。
利便性が追求されていくにつれ、人間関係が希薄になってきてるのを
今回直接ではないにしろ、その影響が垣間見れた気がします。
便利になると接する機会が減り、それが当たり前になって
免疫といってはヘンですが、対ひとのコミュニケーションがなくなり
その必要性も感じにくくなってくる。
近いけど遠いんです。
ところで実際面倒なのも加味されてますが(笑)
僕はレッスンのために改めて身嗜みをきちんとしよう、
と思った事は実はありません。
服は適当、無精髭抜きも気分次第、髪は移動中の風に吹かれたまま。。
って、さすがに汚ねぇと思われるレベルは避けますが(笑)
レッスンで行う、会話の内容にカッコについては出てこないし
気になるのはもちろん音楽、ギターです。
目の前でなるほど!と手ごたえを感じてくれるのが
何よりも楽しく嬉しいです。
これはまさに対ひとというコミュニケーションだからこそ出来得るものです。
今の所、仏頂面でレッスンをする生徒さんはありがたい事に1人もいません。
実社会では、仕事における態度や振る舞いというものが
いくらか問われるものですが、僕はこういう堅苦しいのがダメですし
礼儀くらいは必要だと思いますが、基本疲れるだけだと思っています。
やれ服装、やれ髪型、やれ髪色と無菌室でもないのに
逐一うるさいとこはほとんど嫌な空気が漂ってます。
仕事も楽しくやれれば甲も乙も不満は減ると思うのですが、いかがなものでしょう。
レッスンは内容や場合、ひとによってつまらないものも避けられませんが、
それをいかに楽しいものにしようか、と考えるのは結構楽しい。
楽しくなかったら僕が逆に辞めたいです(笑)
生物は意味なく辛い事より楽しい事、楽しさに繋がる事、嬉しい事、
気分がいい事を本能で選択するのだから
今辛いだけの事をやってる人は、それを辞めちゃいましょう。
接し方、考え方を変えるだけで楽しいものになりますし、でなければ
環境を変えれば良いと思います。
辛い辛いと嘆くのはただ辛いだけです。