もう少し | Death was the ancient Beast

Death was the ancient Beast

ギター弾き。央のゆびきたす

クラシックネタを引きずります(笑)


その多くが耳に残るメロディーのクラシック曲を改めて知り

なおかつ演奏できるようにしようと思い、楽譜を買いました。


うん、アコギもあるしエレキ用もある。


これはいいヽ(゚◇゚ )ノ


トルコ行進曲やボレロも入ってる。


自分で採譜したのと一致してたし、


ちょっと耳に安心(買った譜面はオクターブ下だったが・・・)。


でね、ベートーベンの月光も入ってるんです。

がんばって覚えよう。


これまた身内ネタなんだけど、いとこのお姉さんがいまして。


昔、親戚の集いで叔母さんや親が『当時住んでいた場所を思い出す』と

よくリクエストしていました。


するといやいやながらも(笑)、弾いてくれたんですね。

これがまたすごい上手くて。


原曲を当時知らなかったんだけど、感動してた。


そうそう!そのお姉さんはこの度、結婚されたそうです。


お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!


末永くお幸せに・・・!!



さて、エレキギターを練習する上で割りと知られているフレーズが

クラシック曲から引用されたものがあったりします。


中でも顕著なのが『24のカプリース』第5番、第24番だと思われますが

この曲、、というかパガニーニは実に難しいんです。


使われる理由としては、


・メロディーラインがギターで弾くに合っている

・テクニックを磨くにうってつけ

・音階が基本的にAナチュラルマイナースケール


Aナチュラルマイナースケールは、フラットもシャープもないラシドレミファソです。

実際、曲中はハーモニックマイナーやクロマチック等、まだ他にもあるんですが。。


Cメジャースケールと同じ音階なのに『ドレミファソラシ』と書かなかったのは


Aナチュラルマイナースケールとは、ラ(A)から始まる音階だからです。

他の言い方をするとAエオリアンスケールと言います。



話を少し戻して(笑)


パガニーニのこれらの曲からは


早弾き、スキッピング、スウィープ、連続的なオクターブ奏法、ダブルストップなど


覚えられるものが盛りだくさんです。

弾き語りやコードボイシングを、と言う方には不向きかもですが・・・


曲構成から得られるものもあります。が、何にしても

技術向上を本気で考えてる人に持って来いの楽曲と思います。