第七話:韓国のピラミッドは小さい、BUT! 2/2 | ディングロマットDwinguler Mat _ http://dwinguler.jp

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Dwingulerが伝える韓国の話
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-企画:ソウル観光公社/文:イ・ヨン/写真:キム・ジュウォン/イラスト:2da

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朝鮮の王陵は、どうのような構成?(2) 自然と調和した位置

朝鮮の法典である経国大典には、「陵域は、漢陽城の西大門(ソデムン)の外、100里内でなければいけない」と立地条件が記されています。宮を発った参拝行列が行きやすい距離でありながら、都城から近すぎてもいけなかったためです。

王室では、このような距離とともに風水地理を考慮して、まず陵の位置を決めました。風水地理とは、山や川の位置など自然景観の配置が、人間に影響を及ぼすという思想。東洋では、建築、墓、首都の位置決定において重要な点でありました。

風水思想によると、王陵は、山を背にし前には水が流れる地域の山腹に位置、向かい側に向き合う山脈があってこそ立派な場所と考えられました。建築の際も、可能な限り、本来の自然を傷つけないで地形が許す範囲の最小限の人工的な施設を設置するという自然親和的な思想でした。
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朝鮮の王は、気楽で楽しかった?

519年という長い歳月を受け継いできた朝鮮王朝には、合計27人の王がいました。王は、宮廷で華やかな衣服を着、全国各地から奉げられた最高級の材料の食事を食べ、多くの女官をそばに置いて暮らしていました。また、最高の名医がいつも横で王の健康を見守っていました。しかし、王はこのような良い環境でありながらも、精神的に肉体的にはあまり健康ではなく、平均寿命はわずか44歳であったと言われています。

短命の背景には、多くの理由がありますが、度を越えた業務量を無視はできません。王の日課は、朝から夜まで一日中処理しなければいけない業務が山のようにあったため、数万種類の仕事という意味の「万機」と言われていました。しかも、王の執務は、強く高い精神力を求められる労働でありました。

王は、主に座ったまま臣下に会い、公文書を処理。移動する時は、興を利用していました。撃毬(馬に乗りながら棒で球を打つ競技)や弓を射るなど簡単な活動を除いて運動する機会はほとんどなかったため、運動不足であることが多く、糖尿と高血圧にかかりやすかったと言われています。このような体質では、目の病気や腫れ物など軽い病気でも治りにくく、小さな病気が結局王を死へ追いやる原因となってしまいました。実際に世宗(セジョン)と粛宗が糖尿病で、太祖(テジョ)と定宗(ジョンジョン)と太宗(テジョン)が中風による脳出血で、文宗(ムンジョン)、成宗(ソンジョン)、孝宗(ヒョジョン)、正祖(ジョンジョ)、純祖(スンジョ)が腫れ物で世を去りました。
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