怒りを生み出すメカニズム

 

被害者になる選択

 



***この記事は5分で読めます***

 



前回の記事では

「思い出してまで怒る理由」についてお話しました。

 

要点をまとめると

・怒りは自分の価値観や気持ちを教えてくれる

・怒り続ける=自分が傷ついたことを証明したい

・×怒っちゃダメ〇怒ってもイイ→冷静になる

です。

 

引き続き今回も「怒り」をテーマに書いていきます。

今回は怒りが生まれる流れについて

考えいきますね^^

 

 

 

【悪影響から身を守れ】

怒りとは自分の価値観や気持ちに気付かせてくれる

大切な感情のひとつ、というお話をしました。

 

これはつまり

自分がそう思うんだから(しているんだから)相手もそう思う(する)だろう

という期待があることを意味しています。

 

更に深堀りしていくと

相手が自分と違う価値観や行動を起こすことで自分にも被害が及ぶ

と判断できた場合、自分の身を守るために怒りが生まれます。

 

 

よくタレントさんが海外へ行き

そこでロケをするテレビ企画がありますよね。

 

そのとき見かけた海外の文化が

日本とかけ離れたものだったとき

驚くことはあっても怒りはこみ上げないのでしょうか。

 

私も「へー」と思うことはありますが

それ以上の感情は生まれません。

自分になんの関係も影響もないからです。

 

でも一緒に住んでいる人間だったらどうでしょう。

親や兄弟、子ども、パートナーだとしたら

そうも言っていられないはずです。

 

例えば、親が子どもに連絡をしたとき

返信がなかなか返ってこなかったとします。

 

子どもからの返信がなければ親は心配になりますよね。

心配はストレスとなり、心身ともに悪影響を与えます。

 

そんななか、ひょっこり「ただいま」と子どもが帰ってきたらどうでしょう。

「どうして電話に出ないの!」と怒り

二度と同じことを繰り返さないようにしようとするはずです。

 

人間は自分に悪影響がある物事に対して

身を守るために怒りを表現します。

 

 

 

【それは今でも「被害」なのか?】

悪影響を及ぼす行為に対し

人は身の危険を感じるわけですが

いつしかその行為をする人そのものに

怒りが向いている、ということはよくあります。

(私もよくやります)

 

その人と関わらないように出来るなら離れれば良いわけですが

関わらないように出来ても怒りがこみ上げてくる場合もあります。

 

そう、前回お話した「思い出し怒り」です。

前述した内容を踏まえると

「思い出し怒り」は相手から受けた被害をいつまでも抱えている状態と表現できます。

 

これに対し私が考える対処方法はふたつ。

 

①悪影響から身を守るため怒り続ける

②影響を受けないように違う視点を見つける

 

前者は怒り続けることを選択すること。

そして後者は自分が受けた被害に対して視点を改めてみる、ということです。

 

 

 

私の話をします。

私はある女性に対し1年間ほど

「思い出し怒り」を繰り返していました。

 

彼女にも言い分はあったでしょうが

私にも山ほどの言い分がありました。

 

そのときの自分を振り返ってみて気付いたことがあります。

 

被害を感じている、と強く感じ続けていた私は

相手が悪い、相手を許せない、自分を傷つけた加害者だ、という思いがありました。

相手が加害者となれば自分は自然と被害者になることができます。

 

相手が加害者だから自分が被害者になっている、のではなく

自分が被害者になるために相手を加害者にしようとしていたのです。

 

もちろん傷ついたことは本当です。

相手がそのキッカケとなった人物であることも事実です。

 

でもその心の傷を治すことよりも

傷口を広げることを選択していたのは

他の誰でもない自分自身でした。

 

身を守るために怒っていたのに

いつしか自分を正当化する目的へとすり替わっていたのです。

 

 

 

 

…前回より長くなってしまいました笑

今回はここまでにします。

 

次回は抱えた「怒り」を見つめ直すワークを考えてみたので

それをご紹介しますね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

dwbm-thinkthinkthink@yahoo.co.jp

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ハピ子

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