昨日は全肯定認定カウンセラー中井美賀子さん主催の
カウンセリング練習会でした。
お互いがカウンセリング役とクライアント役に分かれて
カウンセリングを練習したのですが
やっぱり全肯定の良さは、全てを肯定してもらえること。
「こんなこと話してもいいのかな~?」とか
「こんなこと思っていて大丈夫かな~?」とか思っていても
全て受け入れてくれるので、ついつい話したくなり
そして自分の気持ちの奥に隠れていた
本当の思いに気づいたり、言いたいことを言えると
気持ちが癒えるんです。
そして今まで拘っていたその思いを
話すと手放すことができるんです。
昨日私がクライアント役だったとき
これからのお金についての不安の相談でした。
お金や生活の不安の話だったのに
私のその思いは実は私が子供の頃
実家の商売がダメになり、父親が仕事を転々としたり
ちゃんと働かなかったり、
母親といつもケンカばかりしていたことからきていました。
その頃に本当に言いたかった言葉や感情が
きちんと伝えきれず、未完了な思いとなって
今の不安や悩みと繋がっていたんだなぁ
いつもカウンセリングしてもらうと
母親への満たされなかった思いばかりが今まで出てきたのですが
今回初めて父親への思いが出てきてビックリ。
父親に父親らしくしてほしいというか
仕事もろくに行かずにダラダラして
無口で言いたいことの言えない父親に
「ちゃんと働いて欲しい」
「ちゃんと母親と向き合って愚痴を聞いて欲しい」
とかそんな思いがあって
でも結局は母親を助けるためにそんな思いがあることがわかったし
父親の役割を自分自身が勝手に頑張って担ってきたんだなぁ
よく私今までやっぱり頑張ってきたなぁ
っていう思いに溢れて。
よく子供は親を助けるためにとか
母親の笑顔を見たくて生まれてくるっていうけど
自分のことをもそうだし
他の人でもカウンセリングしてみると
本当そうなんだな~って思います。