初Skypカウンセリング | ★ ケ・セラ・セラなおんちゃんの日常 ★

★ ケ・セラ・セラなおんちゃんの日常 ★

時々たれちゃん、たまにはダンナ・・・

先月、今月といろんなことがあって、いろんな人にあって、いろんなことを考えてた。
元気になったり、また落ち込んでみたりすることもあるけど総合的には前より元気です。

ブログ書くのもけっこう時間がかかるから、気力体力がないとなかなか書けない。
何を書こうかな~?どうやって書こうかな~?なんて思っていると
またいろんなこと思い出して落ち込んでみたりして。


は~、めんどくさ。考えるのやめた。

ってなわけで。オープンカウンセリングの後の先月上旬のお話。長文。


まだまだ心に不安やすっきりしないモヤモヤだらけの私はあちこちのブログを読みあさってた。
自分が元気になるヒントはないか?同じような思いの人はいないか?って。

ちょうどそのときにmiyukiさんが「同じ北海道ですね」って読者登録&メッセージくれてね。
北海道にも心屋のカウンセラーがいたんだ~って嬉しくて
ちょうどキャンペーン中でお安い料金なのもあったから
スカイプでのカウンセリングをお願いすることにしたんだ。


そもそも私が鬱になったのは、結婚してすぐに帯広に来て、その転勤先で同僚からパワハラにあったから。

働き出してからすごく威圧的でイヤな感じの人がいた。
機嫌のいいとき、悪いときですごく態度は違うし
好きな人と嫌いな人での態度や仕事の仕方がすごく違うし
次々と違う人に嫌がらせや文句を言っているのを見てすごくヤダナーと思ってたら
すぐそれは私に向かってきた。
そのとき同時にもう1人同じことをされている人がいたし
きっと次に来た人にそれは移っていくんじゃないかと思って
最初のうちは受け流していたけど、そうじゃなかった。

いつまで経ってもそれは続いた。

ちょっと仕事が遅くなると、ダメ呼ばわりなんて日常茶飯事でヒステリックに怒鳴るし
すれ違いざまに悪口を聞こえるように「こんなことする人常識ないよね~」なんて言ってるし
一緒に仕事をする度に「あんたのことなんて信用してないから」っていっつも言われたし
言ってることもその人の機嫌でいいときもあればダメなときもあって矛盾していた。
仕事で残っているのに、そこにいるだけで「嫌な人いてイライラするから早く帰れ」って
そこにいるだけで怒られたりした。
いつもビクビクしながら仕事していたし、顔色を窺ったりするようになった。
もう自分の存在価値なんてわからなくなったし、何をしに仕事に行ってるのかわからなかった。

自己肯定感-200%

転勤してからずっとそんな調子ですぐに頭にハゲが出来たり、頭痛や顔面の痺れとかいろんな症状が出始めた。
でもそのころは仕事を辞めるなんてって思っていたし、いつかは納まるんじゃないかってがんばり続けた。
周りだって気がついて声はかけてくれていたけど
「あの人昔からああだし、みんなあの人のせいで辞めてる」とか
「先生たちも師長たちも知ってるし、組合でも問題になったけど変わらない」とか
「仕事がちゃんとできるようになれば納まるから大丈夫」なんていう人もいた。
それでも助けてって言えなかったな~。
本人にも話してみようかと思ったけど、「あの人仕返しするからね」って聞いたら怖くて何も言えなかった。

そうこうしているうちに、本当に体調は日に日に悪くなる。
常に下痢だし、いくら眠っても体はダルイ。
眠りが浅くてすぐ目が覚めるし歯軋りがひどく朝起きると顎が痛い。
食べ物の味がわからなくなるし、体温調節も出来なくなって常に寒い。
しまいには起き上がることが出来ないし、目を開けるのさえやっとのときもあったし
1人でいると床に這いつくばったまま起き上がれない日が続いた。
自分が何をしているのかわからなくなるし、話そうといていることも途中で言葉が出なくなったりした。

この前ナイナイアンサーで岡村が「ラジオで読むハガキと読まないハガキを分けていてわからなくなった」っていうのがよくわかります。

こんな状態でよくもまぁ働いていた方が不思議って今なら思うけど
仕事を休むとか辞めるなんて考えられなかった。
怖かったし、負けた気がして嫌だったんだ~。

で、どうしようもなくなって病院に行って薬を飲み始め、仕事を辞めて今に至る。
(支離滅裂なところもあるけど当時の過去記事

早く白旗揚げて負けちゃえばここまでならずに済んだのにね(笑)


それでね(やっと本題)
初級セミナーとかオープンカウンセリングを経ても
もう何年も経っているけど、未だにそのときの悲しみ、苦しみを思い出してはその人のことも許せないし
元気なときには元気だけれど、落ち込むときには動けなくなったり考えられなくなってしまう自分も
許せないでいたんだ。

dankinに取り付けてもらったスカイプで、ドキドキしながらカウンセリングが始まり
今までの経緯も含めてmiyukiさんに話していたらね。
「その人の名前なんていうの?」って聞かれて
その名前は言いたくないな~って思いつつ、「○○さん・・・」

miyukiさん「じゃあ、後に続いて言って見て。」
私「はぃ?」

「○○なんか嫌いだ!」
「○○むかつく!」
「○○のせいでこうなったんだよ!・・・」
以下暴言(!?)が続き、「言っていいのかな~?」と思いながら言ってみたら
なんだか段々スッキリしてきた。
あのころの言えなかった気持ちをやっと言えた(癒えた)気がした。

言えなかった思いを言えば、癒えるらしいです。

そして「後で新聞丸めてその人をボッコボコにしてみて」と言われて
カウンセリングの終わった後で半信半疑でちょっと恥ずかしいと思いながら
バンバン音を立ててその人をイメージしながらやってみた。
だんだん感情が出てきて、泣けてきた。
「悔しい」って思わず言葉が出た。
相当悔しかった。今でもやっぱり悔しい。


そしてね、前々の記事で私が中学生のころのことがきっかけで
「我慢しなくちゃいけない」とか「我がまま言っちゃダメ」って思っていて
当時の母親に対しての怖い思いがそうさせていたのがわかったんだけど
カウンセリングで更にもっと小さいとき怖かった記憶はない?って目をつぶってみた。
miyukiさんが5カウントしていく中で、今まで書いてきたようなことが目に浮かんだり
何かそれ以外に思い出すんだろうか?とか
何も思い出さなくても何か言わなくちゃいけないんだろうか?とか
思っていたけど、「5・4・3・2・1!」って言われた瞬間1つの映像が浮かんだ。

それは4歳ことろの記憶。
母親に怒られて押入れの中に閉じ込められて
何度誤っても、開けようとしても開かず
すごく怖い思いをしたそのときの恐怖。
すごく怖かった。

だから私はその怖い思いをしないように
自分の身を守るために怒られないように
いい子でいるようにしたし
「怖い」とか「止めて」とか言えなくなった。

らしい。

そんな小さいころの感情が
今に至ってもこんなに影響を与えているとは
自分でも驚いた。

三つ子の魂100まで。

本当だわ。

はぁ、やっと書けた。
こんな重い内容、ブログに書いていいのか?と思いつつ
まぁ、いいや。

miyukiさんにはその後でまたカウンセリングしてもらったんだ。
とにもかくにもありがとうございます。