いやいや、なかなかどうして
そんなにすぐに心は晴れないもので
「これで私は変わりました」「元気になりました」みたいな記事ばっかり目に入って
私にはパッカーンとしたやつこないな~、みんないいな~
どうして私はまだこんなに落ち込んでいて腑に落ちないんだろうって拗ねてた。
心屋の初級セミナーで会ったジャイ妻さんから
11月後半に札幌でプチ忘年会(ランチ会)に誘われていたんだけど
このまま行っても、まだ何か話そうとするだけで泣けてくるからちょっとやだな~
でもみんなきっと「いんだよ」って言ってくれるんだろうな~
それ聞いてまた泣くんだろうな~って思いながらJRに揺られていた。
JRの中で急に1つのことを思い出した。
それは以前の自分の言葉。
病棟で働いているとき、患者さんに感謝されることがある。
特に下の世話なんかをすると患者さんは「こんなことまでしてもらって」とか
「なんでこんなに出来ないんだろう」って感謝だけでなくて「情けない」って涙ぐむ人もいた。
そんな気持ちをどうしていいのか、わからずにいたんだけど
ある時読んだ本で、「親切にする人とされる人の立場は同じ」みたいなことが書いてあった。
確かその本では貧乏な人にお金持ちの人が物を施す話だったんだけど
そのお金持ちの人だって、相手の貧乏な人がいないと「親切」にできないわけでしょ
だから貧乏な人がいないと困るわけ。
どっちが偉いとかすごいとかダメじゃなくて、お互い必要な存在・・・
って考えたらすごく楽になって、その後に患者さんにそう言われたときも
冗談っぽく言って通じそうな人には
「あなたがいないと困るのよ~。仕事なくなっちゃう」
なんて笑って言えるようになった。
ふとその話を突然思い出して、今の自分も同じなんだなって思って。
自分も必要な存在だし、鬱だっていい!
むしろ鬱な私でいい!
イヤ、鬱な私がいいのかも!?
もう「鬱べし!鬱べし!鬱べし!」 by あしたのジョーより( ´艸`)
なんて思えた。
そしたらちょっと元気が出てきて
ダメな私でいいし、ダメな私がいい!
そう!カウンセリングだってさせてあげるわ!
役に立たせてあげてるわ・・・ぐらいまで飛躍(笑
(実際のカウンセリングではもちろんそんなんじゃなかったです。)
でもこのことがきっかけでやっと笑えることが出来た気がする。
やっと腑に落ちました。
そう気がつけたから、その後友達とあったときにも初めて鬱なんだて話せたし
次の日のランチ会でも泣かずに話せたし、楽しく過ごせたんじゃないかなって思います。
ジャイ妻さん、kisaraさん、紗羅紗さん、かよさん、こぜにさん、ささきさん
初めましての人も、2度目ましての人もなんの気兼ねもなく話せたし
今まで鬱の「う」って言ったら泣いてたのにそんな自分が不思議だったし
みんなキラキラしてステキだった♪
みんな何かしら悩もがあっても元気になっていて
心屋繋がりで繋がった人たち。
積極的に行動できてるって思った。
そんな繋がりができて幸せだな~って思ったのでした。