最近私だけでなく、私の周りでもストレスが溜まって体調を崩す人がたくさんいるんです。
これだけのストレス社会ですから、これを読んでいる人にもストレスが溜まっている人は多いのでは?
と思うので「ストレス」についてちょっと書いてみたいと思います。
「ストレス」って普段私たちの日常生活にも普通にあるものなので、
ストレスが溜まりすぎていることにも気づかずに易疲労感とか倦怠感で片付ける人も多いそうです。
ストレスからいろんな症状が出ていても病院に受診してもはっきりとした病名もつかないこともあったり、
自立神経失調症、月経前症候群、更年期障害、うつなど脳の働きやホルモンのバランスを考えても
女性のほうが体調を崩しがちなんだとか。
最近TVや雑誌で「脳科学」が話題になってきていますが、
それによると人が「ストレス」を感じる要因は大きく分けると3つあるそうです。
1、痛みによる苦痛
2、快が得られない(不快)苦痛
3、他人から正当な評価されない苦痛
これらのストレス状態が慢性的に続くと自律神経のバランスが崩れてくるそうです。
「自立神経」とは普段私たちが意識しなくても動いている神経のことで、
心臓が動いたり、食べ物を消化したり、寝たり、起きたり………などです。
そしてこの自立神経がちゃんと動くように調節してくれているのが「セロトニン」という物質。
慢性的にストレス状態にある人の脳内を調べると、明らかにセロトニンが減少しているそうです。
セロトニンはオーケストラに例えると「指揮者」あたります。
指揮者がちゃんと指揮してくれないと、バラバラな演奏しかできませんよね?
じゃあ元気になるためにはセロトニンを増やせばいいじゃん!ってことになるのですが
それについてはまたの機会に書いていきたいと思います