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たびげいにんのこや

備忘録として、色々なことを書き綴ります。

ネットの世界に初めて旅立ちました。

ふと思ったこと


善と悪についてばかり考えていると、それにばかり拘っていると何もできなくなるということ。

善と悪っていう、その価値観自体がイヤになってしまったってこと。


自分は昔からヒーローものが好きだった。

ウルトラマンが好きで、仮面ライダーBLACKが好きで、アンパンマンが好きで、

戦隊ヒーローが好きで、バットマンも好きになった。


エヴァンゲリオンが出てきて、第一話と第二話(第三使徒サキエル戦)なんて、

バルタン星人とかテレスドンとの戦闘シーンの発展系みたいなもんで、

なんでエヴァにハマッたのかというのも、入口は特撮(ヒーローもの)みたいだったからなんだ。


しかもエヴァに乗り込むのは、ハヤタ隊員(大人)でもなく、ホシノ少年でもなく、

中学生の碇シンジだ。その時点では、自分はガンダムを見てなかったから、

ヒーローものってのは、子供時代で卒業するはずだった。

だが、エヴァ(碇シンジ)によって、モラトリアムが延長されたのだ。


でもエヴァの結末には、明瞭なカタルシスが無かった。

無かったゆえに、そのモラトリアムに幽閉されることとなった。


エヴァショックを受けてから、なんだか小難しいようなことを考えようになって、

真夜中のカーボーイにやられて、キッズリターンにショックを受けて、

人間失格に打ちのめされた。


それでなんだか、それら登場人物に何故か憧れ?みたいなのを持ってしまい、

退廃的人生に妙に魅かれていってしまった。


それは一時の清涼剤だったに過ぎないはずなのに、なんでか盲信しちゃったもんで、

自分の人生、生き方について、たぶんそこで思考停止した。


ヒーローが好きだった人間がそんな状態になると、

おのずとドフトエフスキーの「罪と罰」に行き着くんである。


善とか悪について考えだすのである。


何が正義で、何が不正義か――

そんな観念論遊びに浸っていく。


これは、あまり実用的じゃない。

哲学ってのは最高に楽しい。

デカルト、ニーチェ、最近ならマイケル・サンデル。

答えのない問題に取り組むってのは、最高に楽しい。

答えがないんだから、いつまでも遊んでいられる。


でも、ここらで一度、自分の中の善悪のカオスに区切りをつけたくなった。