結婚する前に読まなくてはいけない本だった。今読んだから、とても後味が悪い。けど、若い人にはお勧めしたい。
DVは「怖がらせ、あやつる力」のことであるなら、主人がやっていることはDVではないと思う。このあやつるというのはどういう点なのかが分からないけれども、怖いことを言われていても、いつも「やりたいことやりなさい」と言ってくれているから。けど、主人がずっと家に居るときは、主人との関係に使うエネルギーが大きすぎて、実際は殆ど何もできないというのが現状だった。
主人の場合は、暴力という言葉はちょっとに合わない気がする。「キレる」。不機嫌になる。その状態が、私にはとても怖い。キレたら不機嫌になり、私は怖い。側にいるのも怖い。娘を抱いて逃げなければという思いに駆られる。キレたら不機嫌になり、何をされるか(突然家を出て行ったり、声のトーンが変わって喋り方も変わって別人のようになったり)、何を言われるか分からない怖さに身が固まる。
「39 加害男性は、不安や恐れを表現する健全な方法を学ぶ機会がなかった。それで「自分の存在価値が否定された」と感じると」、本書では「怒りの仮面をかぶって相手をコントロールしようとする」とあるけど、彼の場合は、「キレて不機嫌になる。」。娘を少し見てもらいたくても、いつキレて不機嫌になるか分からないため、安心して預かってもらえない。お父さんのしていたことは良くないことだということをしっかりとお母さんから聞かされて育ってきたからだと思う。彼のお母さんはなんとしてでも暴力の連鎖を止めなければと、本当に色んな努力をされていらっしゃる。「自分の存在価値が否定された」と感じてしまう癖があることについてはどうしたらいいのでしょうと、聞いてみたい。これはきっと暴力を見ながら育った人でしか分からない気持なんだと思う。だから、そういう家庭で育っていないお義母さんにも私にも分からない領域のことのような気がする。けど、すごく大事なこと。
「自分の能力について自信を失いつつありますか?」「自分の意見をだんだん言わなくなっていますか?」はい。これは良くない。自分の能力に自信をもつように精一杯育ててきてもらったのに、本当に申し訳ない気持になる。自分を大事にしなくては。泣きたくなる。
「49 暴力には「徐々にエスカレートする」という特徴があります。結婚・妊娠・出産などは、エスカレートのきっかけとなる代表的なものです」→怖いな。確かに出産によって、彼はとっても怖くなった。
とても暗い気もちになってしまった。彼と結婚するかどうか悩んでいた時に、勇気を出して、彼の気になる点について大学のカウンセラーに相談にいった。その時のカウンセラーの言葉を信じて、大丈夫なんだと頭で理解したけど、実際はとてつもなく大きな道のりを背負うことになってしまった。仕方ない。
・・・・・・
メモ
13 DVとは、「怖がらせ、あやつる力」のことです。あなたがパートナーの言動を怖いと感じて、自分の言動を帰るようになっているなら、彼はあなたに暴力をふるっているということになります。
14 DVは、防止教育の徹底によって最も効果的に発生件数を減らすことができる。(略)できるだけ若いうちに身を守る術について学ぶ方が、被害にあった場合も被害を最小限に留めることが可能です。→娘や全ての女の子にうけてもらいたいな。
19 DVに共通する特徴
1)DVは女性に恐怖を与える。彼のことを怖いと思うなら、それはDVです。(略)彼の言動がDVかどうかを見極める基準は、女性の側が怖がっているかどうかです。
2)相手の自由を奪う。彼のことが怖くてビクビクしていると、自由にふるまうことができなくなります。
3)女性をコントロールするための手段となる。女性を怖がらせ、あやつること。女性を自分の思い通りにするために暴力を振るう。
つまりDVは、「痛い目に会いたくなかったら、僕の言うとおりにしろ」という命令でもある。
23 DVの原因は暴力を振るった人にあります。恋人やパートナーを自分の思った通りにコントロールしたいという「欲求」と、そのために最も効果的な方法として、暴力を振るうことを正当化する「考え方」が本当の原因です。暴力を振るう男性は、暴力の効果について計算した上で、意識的に暴力を選択しているのです。
28 DVの被害を防ぐためには、いろいろな世代のいろいろな立場の人達と充実した人間関係を気づき、「心地良い良いもの」を身体で味わうことが必要です。(略) 直感を大切にする。直感による判断は、裏付けや根拠がなくても正確な判断であることが多いのです。
33 彼が暴力を振るう理由
あなたを痛めつけたいから暴力を振るうのではありません。ありとあらゆる力を使ってあなたをコントロールするのが目的なのです。(略)あなたを支配するための手段なのです。DV加害者は、心が病んでいるのではなく、あなたを思い通りにあやつりたくて、「自分のほうが倔い」という関係を悪用している。→コントロールってなんだろう。
35 DVの「うまみ」とは、「力ずくで相手をあやつる快感」おんこと。「世の中で少なくとも一人は、自分に従っている」という偽物の自尊心を味わっている。加害者の特徴の一つに「自己評価が低い」というものがあります。そのような彼が、相手をあやつることで、その間は、「自己評価が低い」という現実に直面しなくてすむ。彼にとって、あなたは、「うまみ」を得て自分の自尊心を高めるための対象。
39 学習した暴力を実行に移すときのDV加害男性の心理は、怒りの感情よりも恐れや不安という感情が大半を占めています。恋人やパートナーが自分の意に沿わない言動をとると、彼は「自分の権威が脅かされた」という不安を抱きます。「自分の存在価値そのものが否定されたのではないか」という恐怖にも襲われます。小さな子どもが一人にされるのを怖がるのと同じ不安や恐れ。Dv加害男性は、その不安や恐れを表現する健全な方法を学ぶ機会のなかった人、それで、「自分の存在価値が否定された」と感じると、怒り之仮面をかぶって相手をコントロールしようとする。
41 暴力をやめるためには、加害者構成プログラムを受講し、暴力を学び落とすための「脱学習」と、新しい行動パターンを身につけるための「訓練」をしなければなりません。
42 「あるがままでいてはいけない。自分を無の存在として、相手の顔色を伺い、相手の望む通りの生き方をしなくてはならない」
攻撃を怖いと感じていますか?
自分の判断を疑っていますか?
自分の意見をだんだん言わなくなっていますか?
自分の能力について自信を失いつつありますか?
このチェックリストに当てはまる項目があったとしたら、それは彼から送られt慶太メッセージの影響です。
47 結婚についての不安と、彼についての不安。あなたの不安がまレッジブルなのか、それとも彼の言動についての不安なのかを見極めるのは大切なことです。マレッジブルーの場合、結婚事態に不安があることでしょう。けど、暴力を受けている場合は、「結婚」そのものに対する不安というよりも、「彼」に対する不安になる。
50 DVには、結婚・妊娠・出産をきっかけに暴力がエスカレートするという特徴があります。身体的暴力を振るわない加害者の場合も、パートナーの尊厳を奪い取る言動はどんどんエスカレートするでしょう。(略)DV環境でどさった人たちが支援を受けられるようなシステムが殆どない、というのが日本の現状です。
根本真美子さんは、若い世代への教育にも力を注ぎたいと書かれている。
番敦子・中山洋子・根本真美子著、2005年『Q&A DVってなに?この一冊でドメスティック・バイオレンスまるわかり』明石書店
DVは「怖がらせ、あやつる力」のことであるなら、主人がやっていることはDVではないと思う。このあやつるというのはどういう点なのかが分からないけれども、怖いことを言われていても、いつも「やりたいことやりなさい」と言ってくれているから。けど、主人がずっと家に居るときは、主人との関係に使うエネルギーが大きすぎて、実際は殆ど何もできないというのが現状だった。
主人の場合は、暴力という言葉はちょっとに合わない気がする。「キレる」。不機嫌になる。その状態が、私にはとても怖い。キレたら不機嫌になり、私は怖い。側にいるのも怖い。娘を抱いて逃げなければという思いに駆られる。キレたら不機嫌になり、何をされるか(突然家を出て行ったり、声のトーンが変わって喋り方も変わって別人のようになったり)、何を言われるか分からない怖さに身が固まる。
「39 加害男性は、不安や恐れを表現する健全な方法を学ぶ機会がなかった。それで「自分の存在価値が否定された」と感じると」、本書では「怒りの仮面をかぶって相手をコントロールしようとする」とあるけど、彼の場合は、「キレて不機嫌になる。」。娘を少し見てもらいたくても、いつキレて不機嫌になるか分からないため、安心して預かってもらえない。お父さんのしていたことは良くないことだということをしっかりとお母さんから聞かされて育ってきたからだと思う。彼のお母さんはなんとしてでも暴力の連鎖を止めなければと、本当に色んな努力をされていらっしゃる。「自分の存在価値が否定された」と感じてしまう癖があることについてはどうしたらいいのでしょうと、聞いてみたい。これはきっと暴力を見ながら育った人でしか分からない気持なんだと思う。だから、そういう家庭で育っていないお義母さんにも私にも分からない領域のことのような気がする。けど、すごく大事なこと。
「自分の能力について自信を失いつつありますか?」「自分の意見をだんだん言わなくなっていますか?」はい。これは良くない。自分の能力に自信をもつように精一杯育ててきてもらったのに、本当に申し訳ない気持になる。自分を大事にしなくては。泣きたくなる。
「49 暴力には「徐々にエスカレートする」という特徴があります。結婚・妊娠・出産などは、エスカレートのきっかけとなる代表的なものです」→怖いな。確かに出産によって、彼はとっても怖くなった。
とても暗い気もちになってしまった。彼と結婚するかどうか悩んでいた時に、勇気を出して、彼の気になる点について大学のカウンセラーに相談にいった。その時のカウンセラーの言葉を信じて、大丈夫なんだと頭で理解したけど、実際はとてつもなく大きな道のりを背負うことになってしまった。仕方ない。
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メモ
13 DVとは、「怖がらせ、あやつる力」のことです。あなたがパートナーの言動を怖いと感じて、自分の言動を帰るようになっているなら、彼はあなたに暴力をふるっているということになります。
14 DVは、防止教育の徹底によって最も効果的に発生件数を減らすことができる。(略)できるだけ若いうちに身を守る術について学ぶ方が、被害にあった場合も被害を最小限に留めることが可能です。→娘や全ての女の子にうけてもらいたいな。
19 DVに共通する特徴
1)DVは女性に恐怖を与える。彼のことを怖いと思うなら、それはDVです。(略)彼の言動がDVかどうかを見極める基準は、女性の側が怖がっているかどうかです。
2)相手の自由を奪う。彼のことが怖くてビクビクしていると、自由にふるまうことができなくなります。
3)女性をコントロールするための手段となる。女性を怖がらせ、あやつること。女性を自分の思い通りにするために暴力を振るう。
つまりDVは、「痛い目に会いたくなかったら、僕の言うとおりにしろ」という命令でもある。
23 DVの原因は暴力を振るった人にあります。恋人やパートナーを自分の思った通りにコントロールしたいという「欲求」と、そのために最も効果的な方法として、暴力を振るうことを正当化する「考え方」が本当の原因です。暴力を振るう男性は、暴力の効果について計算した上で、意識的に暴力を選択しているのです。
28 DVの被害を防ぐためには、いろいろな世代のいろいろな立場の人達と充実した人間関係を気づき、「心地良い良いもの」を身体で味わうことが必要です。(略) 直感を大切にする。直感による判断は、裏付けや根拠がなくても正確な判断であることが多いのです。
33 彼が暴力を振るう理由
あなたを痛めつけたいから暴力を振るうのではありません。ありとあらゆる力を使ってあなたをコントロールするのが目的なのです。(略)あなたを支配するための手段なのです。DV加害者は、心が病んでいるのではなく、あなたを思い通りにあやつりたくて、「自分のほうが倔い」という関係を悪用している。→コントロールってなんだろう。
35 DVの「うまみ」とは、「力ずくで相手をあやつる快感」おんこと。「世の中で少なくとも一人は、自分に従っている」という偽物の自尊心を味わっている。加害者の特徴の一つに「自己評価が低い」というものがあります。そのような彼が、相手をあやつることで、その間は、「自己評価が低い」という現実に直面しなくてすむ。彼にとって、あなたは、「うまみ」を得て自分の自尊心を高めるための対象。
39 学習した暴力を実行に移すときのDV加害男性の心理は、怒りの感情よりも恐れや不安という感情が大半を占めています。恋人やパートナーが自分の意に沿わない言動をとると、彼は「自分の権威が脅かされた」という不安を抱きます。「自分の存在価値そのものが否定されたのではないか」という恐怖にも襲われます。小さな子どもが一人にされるのを怖がるのと同じ不安や恐れ。Dv加害男性は、その不安や恐れを表現する健全な方法を学ぶ機会のなかった人、それで、「自分の存在価値が否定された」と感じると、怒り之仮面をかぶって相手をコントロールしようとする。
41 暴力をやめるためには、加害者構成プログラムを受講し、暴力を学び落とすための「脱学習」と、新しい行動パターンを身につけるための「訓練」をしなければなりません。
42 「あるがままでいてはいけない。自分を無の存在として、相手の顔色を伺い、相手の望む通りの生き方をしなくてはならない」
攻撃を怖いと感じていますか?
自分の判断を疑っていますか?
自分の意見をだんだん言わなくなっていますか?
自分の能力について自信を失いつつありますか?
このチェックリストに当てはまる項目があったとしたら、それは彼から送られt慶太メッセージの影響です。
47 結婚についての不安と、彼についての不安。あなたの不安がまレッジブルなのか、それとも彼の言動についての不安なのかを見極めるのは大切なことです。マレッジブルーの場合、結婚事態に不安があることでしょう。けど、暴力を受けている場合は、「結婚」そのものに対する不安というよりも、「彼」に対する不安になる。
50 DVには、結婚・妊娠・出産をきっかけに暴力がエスカレートするという特徴があります。身体的暴力を振るわない加害者の場合も、パートナーの尊厳を奪い取る言動はどんどんエスカレートするでしょう。(略)DV環境でどさった人たちが支援を受けられるようなシステムが殆どない、というのが日本の現状です。
根本真美子さんは、若い世代への教育にも力を注ぎたいと書かれている。
番敦子・中山洋子・根本真美子著、2005年『Q&A DVってなに?この一冊でドメスティック・バイオレンスまるわかり』明石書店