審判書を受け取ってから、
いくつか違和感を感じたことがありました。
これから調停、裁判を控えた皆さんの参考になればと思い、この違和感について残しておこうと思います。
審判書が作成された日付と
私がmy弁護士から審判書を受け取った日付
そしてさらに異議申し立て期間、審判確定日の日付を確認していくと
私がmy弁護士から審判書を受け取った日から審判確定期日まで、1週間しかなかったのです。
通常、異議申し立て期間とは
審判書が送達された日から2週間です。
私はmy弁護士にすぐに尋ねました。
「異議申し立て期間は2週間なのに、実質1週間しかないです。my弁護士が審判書を受け取った日にちはいつですか?」と。
my弁護士はすぐに謝罪をしてくれました。
弁護士は基本的にプライド高いですよね。
司法試験に合格するまでの努力や職業柄舐められてはいけない背景は想像できるので
でも、理由はどうあれ謝った。
なら私はそこの落ち度については追求しないことにした。
完璧な人間なんていないから。
私だって、仕事でミスはよくする。
人のこと、言える立場じゃないから。
大事なのは指摘された時に、すぐに間違いを認められるかどうか、リターンの態度だと思う。
ま、判決文が出たのに依頼人に見せないのはちょっとやばいと思うけどね苦笑
ほんとは自分から申告したほうが一番なんだろうけど、そこももう何も言わない。
そもそも争点は、これじゃないから。(笑)
あれこれ言ったって時間が巻き戻るわけでもない。
文句をつけるよりもサラッと水に流し、私にはない弁護士が持つ経験談や知識をうまく引き出してくれるよう、関係性を築いた方がマシだと思った。
…別居前の私にはできなかった術だ…
全てがうまくいくわけではない。
調停も、裁判も、審判もそう。
100%自分の思い通りになるわけではない。
自分が納得するまで協議し、
主張は出し惜しみせずに絶対に言い尽くすこと。
(できれば)証拠を伴いながら。
それで出た判決に
自分の中の妥協点を見出す。
対人とのぶつかり合いである裁判は、
絶対に思い通りはあり得ない。
よくmy弁護士に言う言葉
「自分の中で納得できなければ前には進めません。私にとっては人生がかかってるから。」
もやっとすることは、うざいと思われても無視されても、無駄なことだとしても、尋ねています。
会話を重ねるうちに、弁護士の性格やパターンがわかってきます。
と同時に、私のことも知ってもらう。
これから何かしら協議、調停、裁判を控えている皆様、私の体験談がどこかで役に立てば幸いです。
私もアメブロの皆様の実体験を参考にし、自分なりに役立たせていただいています。
どちらかと言うと、その人の考え方や捉え方、生き様など…勉強になります。
私と同じような立場の方ばかりの意見を見るのでもなく、逆の立場の方の意見もあえて見ることで、なるだけ視野を広げているつもりです。
人生の先輩方が多く、やはり経験に勝るものはないなと日々学びの場です。
それから、婚姻費用の額で算定表より低かったのかお尋ねがありましたので、最後にお答えしておきます。
結論から言えば、算定表通りです。
決して低くはありません。
が、私から加算条件の提示はしておらず
相手はちょこっと下げて来る小細工をしたくらいです。微々たるものかもしれません。
そもそも双方に給与所得のみで計算だから、本当なこんなに揉める必要なくてですね…
副収入があったり自営業者は大変でしょうけどね…
ただ、転職という厄介なタイミングでしたので
ちゃんとした年収計算までできませんでした。
が、私が相手方の前職の年収などは知っていましたので参考にしてもらっています。
そうゆう意味で算定表から低く出されてはいないけれど、きっちり決めるには証拠物を追加提出が必要なのと、それを出すには調停が今年中には終わらないという悪循環もありました。
どこかで妥協点を見つける、この事ですね。
私なりの終着点でした。
まだ、確定してませんけど(笑)
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
参考に、なるんかな!??
ならなくても全然大丈夫です(笑)
みなさま、よい週末をお過ごしください