ブログを分けて更新で申し訳ないです。
書いてて訳わかんなくなります。本音です…ショボーン


前回からの続きで書きます。


調停員はさらに、相手方代理人に確認を取りました。
「それぞれの調停が、このままでは審判、訴訟になることをどう思いますか?」


相手方代理人
「審判への移行も、離婚訴訟に移行するのもやむを得ないのかもしれません。」


こんな言い方をするってことは、審判と訴訟に移行することは相手方サイドにとってはやはり不利に働くのでしょうかね。(このケースに限ってです。全部がそうとは限りません)
弁護士が弁護を諦めた発言だなと感じました。


調停員は相手方代理人との会話を少なくとも10分以内に終わっています。
私が待合室に入って待っていて、また呼ばれるまでに時間早すぎてびっくりしましたので。


調停員は裁判官に全てを報告されるとのことで。



また呼ばれ、次に調停室に入った時には

めっちゃ人が増えてました驚き
その数に1人勝手にびっくりしていました。




調停員に挟まれ真ん中に
いらっしゃった方が
裁判官でした。


不安


my弁護士と裁判官がご挨拶され
次に私に話しかけてこられまして。


「DVriconさんとは、初めてではないですね。」



あんぐり



ポーン


おねだり


びっくり


笑い泣き



部屋に入った瞬間、違和感を感じたのですが
まさかの、まさかでした。




担当裁判官は、以前…去年になりますが
地方裁判所で私たちの裁判を担当してくださったあの時の方でした。



想像もしていませんでした泣き笑い
あの時限りなんだと…勝手に思っていました。

全部が全部、同じ方が担当するわけではないと思いますし、家庭裁判所にもちゃんと別に裁判官はいらっしゃるからです。
私はそれを知っていましたので、てっきり違う方だとばかり思っていました。



こんなこと、あるんですね。赤ちゃんぴえん


すっごくすっごく

その瞬間から何故だか、どこか安堵したような…不思議な気持ちでした。


あぁ……

ちゃんと、

ちゃんと見ていてくれたんだなあって。

去年からの経緯、全部ちゃんと知っていてくれてる方で、もうそれだけで、感無量でしたおねだり


あえてこの方が担当されたのかは、理由はわかりませんが。必死さがどうか伝わってほしい、ずっとずっと前から感じていたこと…書面や言葉にはできなくても、伝わってほしい思いがある。



裁判官は、はっきりと申しました。



まとめると
①これ以上は調停での協議は不可能であること

②婚姻費用は審判、離婚調停は訴訟へ移行するほかない

③相手方代理人からは、離婚についてはなるべく調停内で話し合えたらとの意見があり。
次回、最後に一度だけ調停を開くが、不成立になる可能性が高く、事務的な話で終わるだろう。婚姻費用の審判移行と同時に離婚調停も不成立にする予定。

④審判へ移行するためにも相手方からの主張書面の提出を命じる。期限は◯日まで。争点は婚姻費用の支払い月と額について、それに関する主張書面を提すること。

⑤my弁護士には訴訟の準備に取り掛かっておくこと

⑥DVriconさんの今の気持ちを聞かせてほしい




突然振られましたが、できる限りの思いは伝えました。予期していない時に出てくる言葉って、案外本音なんだろうなと自分でも思った。


裁判官と私が直接話をしたのは、これで3回目です。




待合室で、my弁護士が言っていた事を思い出しました。

「3月4月は、普通は調停も裁判も予定が入らないんです。この2ヶ月は人事異動月だから、通常予定を組まないようにされるはずなんです。裁判の予定表に何も記載されていないことや、待合室に人がいないこの状況を見ても、裁判所が無理やり予定を組んでくれており、配慮されているのは一目瞭然です。」



「事情をだいぶ配慮してくれている裁判官ですよ。」



油断はしてはいけないのですが
私にとって、裁判所というイメージが一気に変わった瞬間でした。


もちろん、再前提として、足元を救われてはいけません。


「離婚調停⑤」の最初の記事にも書きましたが
真摯に現実に向き合うことが、すべてに繋がるのだと改めて思います。
それは苦しいし、時に1人で辛く負の感情に苛まれるかもしれません。
でも、見ていないようで第三者はずっと見ているのですね、その姿を。
ちゃんと努力した者、している者には、何かしらの報いが絶対にくる。


その苦しみにも、いつかきっと終わりがあって、一生ではない。



初めてでした。
調停を5回目にして、初めて、少しでも気持ちが軽くなったのは。


争いは終わらないし、本筋は何も進んでいませんが。



私の調停体験談は、何も役に立たないと思います。
こんなにも欠席が続く裁判も、中々ないのでは。
同じように片方が欠席続きで話にならないって方には少しだけでも参考になるかな?赤ちゃん泣き


反面教師の材料にはなるかもしれません。
こんな風に向き合わなかったら、自分が痛い目見るよって。



最後に。
私の直感でしかありませんが。


担当してくださっている調停員のお二人、教職上がりとかではなく、おそらく前職は弁護士とか裁判官経験者ではなかろうかと思うほど…不安
わかりませんが、私と同世代や少し上の世代と話すより、話しやすく、理解が早く…ひらめき


理由は、my弁護士が尊敬してやまない調停員さんであることも一つ。

何人もの裁判官に囲まれている気分でしたあんぐり




次回、(おそらく)最後の調停です。

相手方代理人さん、がんばれ泣き笑い