勇気を出して、病院に行って来ました。



帯状疱疹で体調を崩してから、
職場にも家族にもたくさん迷惑をかけました。
入院とも言われたけど
何とか交渉して入院はしませんでした。

夫から暴力振るわれ頸椎を負傷した時に、私と3日離れるだけで子供がかなり情緒不安定になったからです。



これは、私の視点。
でも、実際は私の方が情緒不安定だったんだなって。
気づいてないふりというか、知らないふりをしていました。



診断されたくなくて。


でも、夫から連絡があるたびに
冗談抜きに動悸で苦しくなる。
心臓がバクバクする。
自分がどうしたらいいか考えられなくなる。
誰にも助けてって言えなくなる。
それくらい、視界も何もかも一気に遮断されてしまうような感覚になるから。

この症状になると、落ち着くまで何日もかかる。


どこかに吐き出していかないと、すぐに決壊してしまう。




実は病院を訪れたのは、初めてではなく。
別居してしばらくした時に一度訪れていましたが、一年以上行ってませんでした。


行くのに躊躇してしまうし、行くほどじゃない大丈夫って思い続けて…


夫と暮らしていた時も、頭おかしいお前は精神科行けって散々言われてたのもあり、トラウマで。


でも、これだけ時間が経過したのに
家具屋さんでは肝心の家具を直視できなかった。


夫から壊されたダイニングテーブル、椅子、鏡、幼児用の離乳食用の木製ハイチェア、子供用の学習椅子…

私が激突した円筒形の石油ストーブ…


決して同じものではないのに、似た形の物を見るだけで一気に当時に引き戻されてしまう。



結局、必要だったダイニングテーブルは買えなかったから、知り合いから中古を頂いた。
姿形は全く違う、でも知り合いが使っていた物だったからもうそこだけが安心材料で、頂いた。


久しぶりに会った先生には、一言お詫びをして、今までの経緯を話して。



「あなただけじゃない。そのような状況下では、誰もが陥る。決してあなたが弱いからじゃない。むしろ強い。もともと強い人なんだとと思う、けどそんな人ですら、こんな風になる。本当なら、足が付かないところまで今すぐ逃げ出して欲しい。心身ともに絶対安心だと思える場所にいたら、無理に薬を飲まなくてもいいと思う。今の環境下では、薬に頼っても、それ以上の物理的不安や恐怖が拭えない以上、治療が負けてしまう。私が今まで扱ったDV事案の中でも、かなり重たい方。あなたが心から笑えたら、子供は必ず安心する。」





うつ病と、うつ状態は違うこと。

先生は決して私のことを、うつ病とは診断したくないと言ってくれたこと。
明らかなストレス原因がわかってるから。




どちらかと言うと、逃げる決断をしなさいと言われたことの方が衝撃的で…(あぁ、危機管理能力が鈍くなってるのも危ういなと後で気付いた)



病院で測った体重が、さらに減っていたことにもちょっとショックでした。

お昼に鰻を奢ってもらってたくさん食べたのに泣き笑い





とりあえず、食べる!
考えること多すぎっ真顔