冥王星のアスペクトについてです。

月のイメージ:
 素の自分、感情、何に喜び傷つくか、
 落ち着くものは何か、何にやる気を出すか

冥王星のイメージ
 深層心理、生と死、無限、のめり込むもの

 

感情を表すと強さと再生を表す冥王星がつながりますので、

このアスペクトをお持ちの方は、心に深みがでます。

 

感情が強く、信念を持ち続けられる方や、独占欲があり、深く心理を理解できる方も多いですね。


*月は身近な女性や幼少期を表す場合もございます。
 今回は自身の性質を表す場合のアスペクトをメインでお伝えします。

 

月と冥王星が0度 コンジャンクション

このアスペクトをお持ちの方は、
激しく絡みとってくるような感情

もしくは深い感情を内に抱えます。


常にその深い感情を心のうちに秘めているので、

日ごろから回りに対して動揺が少なく

肝が据わっている方になります。

なにより意志が強いです。


ただ、同時に無意識に独占欲の強い人になっている傾向や
相手の支配のために手段を厭わない傾向がある可能性も高いです。

多くの方が雰囲気が堂々としているので、人目を惹きつけやすいです。
こちらは先頭に立つのに便利なアスペクトになりそうですね。

また有事の際などは、とても頼りになる方になりやすいです。


ただし、強硬手段を取る場合もあるので、
一般的に強硬手段と認識されることは
周りの人に見せすぎない方がよいでしょう。


有名人の方だと以下の人がお持ちです。
・浜崎あゆみさん

 

月と冥王星が180度 オポジション

このアスペクトをお持ちの方は、

周りの感情に敏感もしくは繊細になります。

敏感な場合は、
周りを感情を深掘りして理解をしていくように努めるか、
できるだけ周りを避けて感情を隠してしまう場合があります。

他人との関わりなどが信じられない方もいらっしゃいます。

もしくは信じきれない方、ですね。

繊細な場合は、周りの感情をうまく受け止めて、
相手の気持ちを優先しすぎてしまいます。

こちらは自身の負担になる可能性が高いので、
第三者視点で理解するようにするか、
自身の気持ちも発散するイメージで

癒していくことを意識した方がよいです。

周りの感情に自身もが引っ張られないように、

線引きすることを意識してください。


どちらの場合も心理について学び

活用するのに向いているアスペクトです。
まずは、ご自身の感情に向き合い

ご自身の味方をしながら

周りへの理解を深められると嬉しいですね。
 

月と冥王星が90度 スクエア

このアスペクトをお持ちの方は、
0度とは少し異なる衝動的な感情を心の内に抱えます。

コントロールできない

衝動的なものとなりますので、
近くの人を困らせる可能性があります。

なので自身の感情を見せないようにしてしまう方が多いです。

ただし違うアスペクトの種類でも、
同じように月と冥王星のアスペクトを持っている方であれば、
この衝動を理解するでしょう。

 

まだコントロールが難しい場合は、
理解できる方に感情を聞いてもらうなどしてみてください。


ご自身でも理解できないような感情は、
幼少期のトラウマや前世のしがらみなどからくることが多いです。

とても繊細なアスペクトになりますので、

ムリして克服しないようにご注意ください。


有名人の方だと以下の人がお持ちです。
・aikoさん、イモトアヤコさん、櫻井翔さん、
 大野智さん、明石家さんまさん

 

月と冥王星が120度&60度 
トライン&セクスタイル

このアスペクトをお持ちの方は
ほどほどに度胸がある、
もしくは存在感がある方になります。

周りの話や世間の噂話、外見に左右されずに、
人に接することができますし、他人を攻撃しません。

いつでも、他人に堂々と対応します。

どこか魅力的な人と感じられやすいので、
他人をのめり込ませやすいですし、
人のコントロールが上手ですね。
いつのまにか、この方の言うとおり

物事が進んでいる可能性があります。


ただ、やはり冥王生徒のアスペクトになりますので

用心深いところもあり、
意外と自身のことを話したり見せたりすることを怖がります。

 

 

120度60度の違い

120度は自覚のなく使う部分が大きく、

60度は努力して身につけていく自覚のある、意識して使うアスペクトになります。

 

 

まとめ

月と冥王星のアスペクトを持つ方は、深い感情をお持ちの方が多いです。

冥王星の作用が強く出てしまう場合は、

いつのまにか感情の沼に沈み込みますので、

現実に目を向けたり、

動物と触れ合ったり、

心理学を学んだりしてみてください。

 

他の天体との組み合わせ、

月と冥王星が入っている星座、ハウス、

どの天体を強く使っているかによっても変わっていきますが、

こちらはここまでで。

 
お役に立ちますように。