誰も信じるな、剛健な王となれという父王の最後の言葉を心に刻みつけ、王位に就く世子。
彼は後世に名を残す絶対君主・粛宗となるのだが、そこに至るまでの彼の苦悩や迷いをまずユ・アインが演じます。
狸オヤジばかりの宮殿にあって、彼の味方はおらず、チャン・オクチョン、愛に生きる DVDその度に一計を案じて切り崩していく。
これまで、派閥争いや女の争いに翻弄されてばかりの王として描かれることが多かったという粛宗を、抗うことで自らの立場を切り開く人物として描いている。
そんな役どころがユ・アイン君の魅力と相まって、正直、「チャン・オクチョン」というドラマの題名は間違ってるんじゃないかとさえ感じさせる。
ところが、幼い頃から偶然の出会いを重ね、思い人となっていたチャン・オクチョンに宮殿で出会ったことから、ドラマは一気にタイトル通りの内容になってくる。
そして、今週は紆余曲折あって、再び宮殿で相見えたオクチョンと粛宗(イ・スン)が今まで以上にやりたい放題に走り、「愛に生きる」という副題が「復讐に生きる」に変貌を遂げていく。
怖い~(・_・;)ホント、怖いし、寒い~(゜o゜;)史劇なので、いくらフィクションとは言え、歴史上の事件事故は無視出来ない。
最終的には、王宮殿の政争の嵐の責任を負わされる形で、共に愛に生きたはずの粛宗から毒杯を…
当時の身分制度で、最底辺にいチャン・オクチョンという女性が、ただ1人の「王」の寵愛を受け、時の政治をも動かしていく。
ある意味、もの凄いサクセスストーリー!!だからこそ、その反動も大きく、彼女を取り巻く争いごとの中で、簡単に引き返すことが出来ない立場に追いつめられていくんだろうなぁ…
人間、なにごともほどほど良い感じっていう教訓をもたらす結果となりそうで…(^_^;
チャン・オクチョンを演じるキム・テヒ嬢に対して、世間のやっかみは想像を絶するものがあり、ドラマの内容より彼女の大根役者ぶりがニュースになるほどの事態。私は、特にテヒ嬢が下手くそだとは思わないけど…みんながハン・ジミンじゃないんだから…
でも、復讐作戦を開始したオクチョンを演じるテヒ嬢は確かに今までのただひたすら王を好いてる時の小娘を演じてた時とは凄みが違います!!
普通のドラマなら、男に助けてもらうような場面でも、凄みのあるテヒ嬢は1人で戦い、蹴散らしていきます。こんなシーンを演じるハン・ジミンは想像出来ませんよ!!
つまり、テヒ嬢に求められていたのはコレだったわけですね(゜o゜;美しく、韓流ドラマDVD賢いお人形のような彼女ではなく、美しさの奥に秘めたなにものにも負けない強い心、それが良く出るか、悪く出るかは彼女を取り巻く環境に左右されたワケです。
粛宗との出会いが、ただの偶然のまま終わっていたなら、彼女は毒杯をアオぐことも無かったし、歴史に名を残すことも無かった。