先日、「私の脳で起こったこと」という本を購入して読み始めました。
レビー小体型認知症の方の記録になります。
私の母は、確定診断は取れていませんが、症状からこのタイプの認知症であろうと言われています。
内容を読んでいくと、経過がほとんど同じような症状が書かれています。
当時の私は、すぐにその事を受け入れられず、全く理解してあげられませんでした。
もしこの病気のことをもっと早くにわかっていたら、何か出来ることがあったのではないか。
理解してあげられなかったことへの後悔。
もっと寄り添ってあげられればよかった。
振り返ると、そんな後悔が跡を絶ちません。
母はおそらく孤独であっただろう。
辛かっただろう。
悩み苦しんだんだろ。
申し訳ない・・・
とはいえ、病気の進行は進んでいるが、まだ母は必死に生きています。
今自分にできることは、
母にやってあげられることをすること。
見守り寄り添うこと。
認知症を含めた様々な病気の予防を研究し、病気のことも含めて発信していくことだと思っています。
この経験と母の思いも忘れずに、母とともに一緒前に進んでいきたいと思います。
鍼灸整骨カラダステーション
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