サラリーマンの週末田舎暮らし

サラリーマンの週末田舎暮らし

田舎暮らしに憧れるサラリーマン。
いきなり田舎へ飛び込む勇気はない。
ここはひとつ、おんびんに、
週末だけ里山にこもってみよう。
そんなサラリーマン的発想の田舎ライフ。

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雨の工作大会

ひさしぶりに雨の週末。

 

子供たちは外遊びをあきらめ、

工作を始めました。

 

 

竹を割って、

火であぶったり、細く削ったり。

 

 

できあがったようです。

 

 

弓と矢。

男子は好きですね。こういうの。

 

 

ねらって。

 

 

 

お見事。

 

こんなことに、

一日中、没頭します。

 

子供の刃物にソワソワ

さて、工作と言えば、

子供の刃物が悩みどころ。

 

 

僕らアウトドア好きを自称する者は、

えてして、こんな教育方針を掲げます。

「子供に自分の刃物を持たせよ」

「ケガをして使い方を覚えよ」

 

 

でも、内心はヒヤヒヤ。

 

僕、血が全くダメなんです。

 

以前、次男がザックリいった時、

僕は平静を装って、

「ヘイキヘイキコレクライ」

と言いながらも、傷口を直視できず。

 

うっすら薄目で見て、

どうにか手当をしました。

 

おいおい頼むよ。

こっちは健康診断の採血でさえ、

毎回ドキドキなんだから。

 

 

子供の刃物使い。

悩ましい問題です。

 

 

それでは、よい週末を。

 

 

イノシシ鍋を食べてみた

まだ週末田舎暮らしを始める前の話。

 

ある日、

田舎の小さな祭りに出かけると、

イノシシ鍋が振舞われていました。

 

初めて食べます。

 

んっ!!硬い。

そして深い。

 

イメージとしては、

豚肉をギュッと硬くして、

噛むほどに、

ジワリと旨味がにじみ出てくる感じ。

 

野生の肉っていうのは、

本来、こんな硬いのか。

なんとも感動的な硬さです。

 

イノシシ肉を追い求める日々

ああ、また食べたい。

あちこち探しましたが、

売っていないのです。

 

今でこそ、

ジビエ専門店は珍しくないのですが、

当時はジビエという言葉すら、

あまり聞かれない時分です。

 

どうやら、

許認可が複雑らしく、

簡単には売れないようです。

入手するには、

「知り合いに分けてもらう」しかない。

猟師とつながる人脈が勝負です。

 

言い換えれば、イノシシ肉は、

その人の「田舎力」を示すバロメーター。

容易にイノシシ肉が手に入るなら、

僕からすれば、一流の田舎プレイヤーです。

 

わずかなツテを辿って辿って半年。

ようやく分けてもらえました。

それだけ苦労しても、手に入れたい。

あの奥深さは感動的です。

 

 

今、こうして近所のおじいさんに

イノシシ肉を分けてもらうと、

「自分も少しは成長したかな」と

実感できるのです。

 

おまけの話

当時、幼稚園に通っていた息子の

授業参観がありました。

 

「ハンバーグ」「カレーライス」。

カベ一面に園児の元気な文字。

好きなメニューの発表だそうです。

 

ウチの息子は・・・と、

ありました。

 

 

「ししにく」

 

 

ナイスです。

 

それでは、よい週末を。

近所のおじいさんから、

橙(だいだい)をもらいました。

 

 

わが家は、週末だけ

田舎暮らしをしています。

ここら一帯は、ミカンをはじめ、

柑橘類の栽培が盛んな地域です。

 

だいだいって、

そのまま食べたらいいですか?

 

「酸っぱいから、食べられないよ。

絞ってポン酢にしたらいい。

七五三って覚えておきな。

しょうゆ7、だいだい汁5、

みりん1を混ぜりゃいい」

 

3はどこへ?

まあ、いいです。ひとまず、

いわれた通りに作りました。

ペロリと味見。

 

本当だ、ポン酢だ。

こんな簡単に作れるんだ。

 

さっそく、しゃぶしゃぶです。

 

 

うまい。

 

しゃぶしゃぶが、というより、

ポン酢がうまい。

こんなにも違うもの?

 

おじいさんが言っていました。

「手作りのポン酢を知ったら、

もとに戻れなくなるよ」

 

完全にポン酢が主役です。

 

 

鍋に湯豆腐、焼き魚。

 

この冬は、

えらいことになりそうです。

 

 

それでは、よい週末を。

わが里山における軽トラ所有率は、

ほぼ100%でしょう。

 

庭にいると遠くからプッと、

クラクションが鳴ります。

「よお」の合図です。

みんな似たような軽トラなので、

誰だか分からないのです。

 

 

週末を田舎で過ごし始めて6年目。

わが家もそろそろ、

軽トラが欲しいところです。

 

勇気を出して、

妻に申請してみました。

 

「絶対いらないでしょ」

 

でも、薪を運ぶときに便利だよ。

「年に何回、薪を運ぶのよ」

 

でも、野菜の収穫のときに便利だよ。

「年に何回、収穫するのよ」

 

否認。

交渉の糸口が見つかりません。

 

まあ、仕方ないか。

庭をキャンプ場みたいにしたくて、

トイレ小屋を建ててお金を使ったし。

一旦、あきらめます。

 

 

そんなこんなで、

その週末。

 

近所のおじさんがやってきました。

「台風で裏山のスギの木が倒れたけど、

薪用にいるなら、取りにきな」

 

はい、もらいます!

 

スギの倒木を、

チェーンソウで切り分けます。

 

車に積んで完了。

 

 

うーん。

 

乗用車の使い方として、

よくない気がする・・・。

 

ああ、

やっぱり、

軽トラが欲しい。

 

 

それでは、よい週末を。

「ババが風邪ひいちゃったって」

妻からの報告。

お義母さんが寝込んだらしい。

暑かったり寒かったり、

変な天気が続きましたからね。

 

ちょうどそのとき、

開いていたのが、自然療法の本。

ビワの葉のページ。

 

「ビワの葉のお茶が、カラダにいいらしいよ」

読んだまま、教えてあげました。

すると中学生の息子が、

「今週末、つくってババに送る」と。

 

わが家は、週末を田舎で過ごします。

そばを流れる川沿いに、

背丈ほどのビワの木が生えています。

 

その週末。

さっそく作ってみました。

と言っても、

葉の細かな毛をタワシで落として、

あとは煮込むだけ。

 

 

んっ。

意外とおいしい。

ルイボスティ的な印象。

 

さっそく息子が、

ペットボトルに詰め込んで、

妻の実家にクール宅急便。

 

 

すぐに返事が届きました。

「ビワ茶、飲んだらよくなったよ~」

ババの元気そうな声と、お小遣い。

 

 

息子はそのお小遣いで、

ビワの木を買いました。

ビワ茶の安定供給を図るとのこと。

 

 

品種名は「はるたより」。

素敵な名前じゃありませんか。

 

実のほうも楽しみだね。

 

 

それでは、よい週末を。